2020年は統計検定がコロナの影響でことごとく中止になってしまいましたが、2021年は一応実施のようです。

 

2021年6月20日(日)にはまず準1級が実施される予定ですので、これに向けて頑張ろうと思います。

 

準1級は機械学習やデータサイエンス寄りの内容になっています。

(追記:1級も2021年の統計数理では特異値分解が、統計応用の理工学ではAICやプロビットモデル、決定木分析が出ましたので、だんだん機械学習やデータサイエンス寄りになっていくかもしれません。)

 

試験時間は13:30~15:30の2時間で、問題数は
選択肢問題20~30問
部分記述5~10問
論述3問中1問

とのことです。

 

過去の試験では

部分記述(6~7問)→選択肢問題(20~26問)→部分記述(3~4問)→論述(3問中1問)

の順番で問題が出題されています。

 

最後の問題に30分使うとすると、残りの問題は90分。選択問題と部分記述にそれぞれ45分とすると、選択問題は1問1~2分。部分記述は5~10分ということになりますね。

 

論述問題は統計検定1級の問題に匹敵する難易度ですが、1級で頻出の置換積分を使って解く問題は過去問を観る限り出ておらず、意図的に出題傾向を分けているように見受けられます。

 

※ただし、2021年からは完全CBT対応ということで、大きく出題形式が変わる可能性もあります。

 

公式テキストはこちら

 

2015年から始まった試験ですので過去問は2019年までの5回分しかありませんが、しっかりやり込みます!

 

 

追記:

2021年6月20日(日)に立教大学で受験してきました!

感想↓

…出題傾向がちょっと変わったということもありましたが、単純に力不足を痛感しました。

若い人が沢山受けに来ていたのが印象的でした。