寝る間も惜しんで
図書館通いで
いつもゲラのことで頭がいっぱい?
言葉への高尚な悩みで
プロ気取りなんて
お気楽もいいとこ
今
実務をしてるのは
ほとんど社外の校正者
業務委託で
出来高制で
料金は30年も値上がりなしで
(なんなら値下げですわよ!奥さん!!)
それで生活してる
それで生活できる?
どこかで泣いてるのは
だーれだ
寝る間も惜しんで
図書館通いで
いつもゲラのことで頭がいっぱい?
言葉への高尚な悩みで
プロ気取りなんて
お気楽もいいとこ
今
実務をしてるのは
ほとんど社外の校正者
業務委託で
出来高制で
料金は30年も値上がりなしで
(なんなら値下げですわよ!奥さん!!)
それで生活してる
それで生活できる?
どこかで泣いてるのは
だーれだ
もしかして…
なぜここに?
そんなに偉ぶりたいなら
ホントにそんなに偉いなら
もっとフツーに偉ぶれる職業あったんじゃ?
あれ? そゆこと??
物静かな職人たちに守られて
化けの皮
着たままでいられましたか
よかったですね
って、
他人事ぶってる場合じゃない!
手柄の横取り
仕事の横取り
よくわかってない編集者を
印象操作で丸め込み
リーダー気取りで立て板に水
説得力ある風の自己喧伝
仕事デキる風で紛れ込んでる??
どうかどうか、気をつけあそばせ!!
むかーし読んだ校正指南本に、
「校正者は、仕事だけしているといつのまにか現実から離れ、
幻夢のうちに日々を過ごすようになる恐れがあるから気をつけよ」
みたいなことが書いてあった。
同業者の中には、
「あー、すこし、風変わりでいらっしゃいますね…」
の、特徴的な人がいたりいなかったり。
1文字1文字、
心を無にして追うことで、
特殊な意識状態になるのかも。
誤植が浮き上がって見えるのは
よく聞く話。
ゲラを見ただけでは絶対わからないはずの
一度訂正された箇所が
なぜか他と違って見えたり、
読みかけのゲラの内容に関する情報が
街を歩いている時なぜかふと目に入ったり、
なぜか顔が頭に浮かんだ編集者から
数日後に仕事の依頼が来たり、
締切無理かもと思っていたら
なぜか急に納期延長になったり、
しまいには、
あらかじめ第六感に尋ねるように。
(○日にあそこから電話が来そう
あの仕事は進行これくらい遅れそう
今日は電話もメールも来ないから集中できそう)
気をつけないと…
特殊な集中訓練で、能力開発されちゃってるかもよ!?
昨今は、校正者も自分語りが流行りですって
自分の仕事に何が欲しいの?
付加価値つけて高く売れたい?
え!まさか…本業ヒマなの?
まさかまさか…屈折した自己顕示欲じゃあないわよね!
作家の方がよっぽど黙って手を動かしてたりして
へりくつだらけの口車、喜んでるのはさあだーれ?
就活していた頃「〇〇になるには」的な本で、初めて校正の仕事を知った。
その中に、「校正室では目の肥えた言葉のプロであるベテラン校正者たちが、編集者も恐れる批評眼で、売れっ子作家のゲラを読みながら辛辣な批判を繰り広げていたりする」といったくだりがあり、「へえ、なんかカッコいいかも」と思ったのを覚えている。
現場、実際、そういう状況は存在した。
仕事や言葉に対する熱量の裏返か、職人魂の発露と言えば聞こえはいいが、罵詈雑言まがいのきっつーい批判の言葉の数々。
(本当は単なる悪口? それとも報われない仕事へのフラストレーション??)
さらには、その表面的な格好だけ真似して、自分が理解できないものを「この作家は下手」「この小説はしょうもない」と見下して欲求不満解消しようとする金魚の糞。
こらこら。
それ、せめて「筆者出てこいタイマン張ったる!」くらいの愛がなきゃ、やっちゃダメなやつっしょ!
気をつけあそばし!!