先日、さくらももこ先生が逝ってしまった。

ずっと楽しませてくれた人が亡くなってしまうのは非常に辛い。

ちびまる子ちゃんがアニメ化された時、それを実現させたトップの人が佐藤昭司さんだった。

昭司さんは若い頃、父・おさみと一緒にくらしていた。
そんな事もあり、自分が生まれた時から昭司さんのことを知っている。

昭司さんは日本アニメーションにいたので、ハイジ、フランダースの犬、ラスカル、赤毛のアン、などなどを手掛けた。

宮崎駿さん、高畑勲さんを組ませたのも昭司さんだ。

そんな昭司さんから、今度小学生の女の子をモデルにしたアニメをやるんだ、と聞いた時、どうなるんだろうと思っていたが、番組を観てすぐ大好きになった。

ちびまる子ちゃんのアフレコ現場にお邪魔し、声優さん達が声を入れているところを見学させてもらった事もあった。

昭司さんが現場に行くと、声優さん達が昭司さんだ昭司さんだとブースから飛び出して来て挨拶をしていた。
凄くアットホームな現場で、某アニメの現場とエライ違いだと感じた。(笑)

さくらももこ先生の漫画、アニメの現場、どちらも暖かい世界。

この先、ちびまる子ちゃんは続いてくれるが、さくらももこ先生がいなくなってしまったのは寂しいね。
先生のご冥福をお祈りします。

写真は、最初の放映時のオープニングのセル画。
昔、昭司さんにいただいたもので、自分のお宝。
やっぱり、可愛いよね。