江戸と現代
池波正太郎先生の小説には江戸の寺・神社を介して現代の東京の位置をイメージできるように小説の筋書きを創作しているようです。小生は江戸時代の庶民の生活を描かれているのに共鳴してしまい最近は寺社めぐりを始めました。先日は手始めとして池波先生が誕生した場所を偶然にも探し当て台東区今戸1丁目にある待乳山聖天堂の門前に池波正太郎誕生の地記念碑があったの感激しました。待乳山聖天堂の境内は静かなたたずまいと境内の中にはすばらしい日本庭園があり心が癒され過ごして来ました。近所にある言問橋からは現在建設中のスカイツリータワーが身近に見えます。東京の新しい名所も最後の仕上げに向かって建設中です。隅田川とタワーの風景は現代象徴として後世に伝えられるでしょう。