~狩人達の酒場~

  ~狩人達の酒場~

様々なことを書いてきましたが、当初の意図とは移りかわり、なんでもありの情報ブログ化してきました。まさに野次馬のごときブログです。いずれはいろんなハンター達の情報交換の場所をいずれは作りたいと思います。(ハンター×ハンター参照)

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僕がボタンを拾い上げると、セリナは無邪気な笑顔で、はだけた胸元を僕の方に向けてくる。

「それで、悠真。悪いのですが、このボタン、わたくしにつけてくださいます? 実は裁縫というものは、専ら使用人の仕事でして、わたくし、針と糸の扱いが全く分からないのですの」

彼女は大きな碧眼で、僕の顔をじっと見つめている。その瞳には、一点の曇りもない。ただ純粋に、困っているから助けてほしいと願っているだけだ。

(……はい? 今、何て言いました? この、僕が……彼女の、はだけたブラウスのボタンを……?)

僕の頭の中で、爆音と共に警報が鳴り響いた。いや、むしろ警報というよりは、勝利を告げるファンファーレに近い音が鳴っていた。

「……そ、それは……」

目の前には、無防備にはだけた胸元。そして、純粋無垢な瞳で僕を見つめる、学園の(そして僕の)憧れの的。

僕の青春は、どうやら今日から、さらに予測不能な方向へと加速していくらしい――そう覚悟を決めた、その時だった。

ちょっと待ちなさい、天音坂さん!?

甲高い声が教室に響き渡った。

僕とセリナの視線の先に立っていたのは、藤堂 葵(とうどう あおい)だった。セリナの幼馴染で、学園内でも数少ない、彼女に物申せる貴重な友人だ。栗色の髪をポニーテールに結び、いつもハキハキとした印象の彼女は、今、顔を真っ赤にして僕たちを睨みつけている。特に僕を。

「悠真くんも悠真くんだわ! 男子が女の子のブラウスのボタンをつけようとするなんて、デリカシーがないにも程があるんじゃないの!?」

「え、いや、その……」

僕は焦って弁解しようとするが、葵の剣幕に気圧される。

「天音坂さんも天音坂さんよ! 人前で、しかも男子にそんなことを頼むなんて、もう少し羞恥心というものを持ちなさい!」

「羞恥心……?」

セリナは首を傾げ、はだけた胸元を再び見下ろす。本当に理解していないようだ。

その間にも、教室の隅では男子生徒たちのヒソヒソ声が大きくなっていた。

「くそっ、朝霧のやつ、あわよくばセリナ様の胸元に触れる気だったのか……!」 「いや、あれはセリナ様が頼んでるんだぞ! 朝霧、代われ! 代われェッ!」 「葵ちゃんナイスアシスト! ぐっじょぶ!」

羨望と嫉妬と、そして一部からは感謝(?)の入り混じった視線が僕に突き刺さる。胃がキリキリと痛んだ。

「まったくもう! 貸しなさい、天音坂さん!」

葵はそう言うと、僕の手からボタンをひったくるように奪い取り、セリナの目の前に立った。

「私がつけるわ。あなた、裁縫できないんでしょう?」

「あら、葵。ありがとう。助かりますわ」

セリナは素直に頷き、葵がブラウスのボタンをつけやすいように、大人しく胸元を差し出した。葵は顔を真っ赤にしながらも、手慣れた様子でボタンを元の位置にはめ込んでいく。

僕はその様子を、ただ呆然と見ていることしかできなかった。

(ああ……終わった……)

ホッとした気持ちが、全身を駆け巡る。 これで、僕がセリナの胸元に触れるという、とんでもない事態は避けられた。これで変態呼ばわりされることも、学園中の男子から命を狙われることもない。平穏な日常が守られたのだ。

……しかし、なぜだろう。

僕の胸の奥には、わずかな、本当にわずかな、**「惜しい」**という気持ちが残っていた。

(いやいやいや! 何を考えてるんだ、僕! 朝霧悠真! お前は常識人だろ!? これは危機一髪だったんだぞ! むしろ感謝すべきだ!)

頭ではそう理解しているのに、心臓が、微かに「チッ」と舌打ちしたような気がした。僕の理性と本能は、どうやら別の方向を向いているらしい。

葵がボタンをつけ終え、「よし、これで良し」とばかりにセリナから離れた。

「それにしても、セリナ様は本当に無自覚すぎるわ……」

葵は深い溜息をつき、僕に鋭い視線を向ける。

「悠真くんも、もう少し常識を教えてあげてちょうだいね?」

「……はい」

僕は返事をしながら、心の中で呟いた。

(常識を教えている僕が、一番非常識なことを考えそうになったんだけどな……)

僕の青春は、どうやら今日から、さらに予測不能な方向へと加速していくらしい。 僕の心臓が、そんな未来にほんの少しだけ期待していることには、まだ気づかないふりをした――いや、もう気づかざるを得ないのかもしれない。

「まあ! そんな……」

 

心底ショックを受けた顔のセリナが、鉢を胸に抱いたまま目を潤ませる。

その姿は、あまりにも可憐で、周りの男子生徒たちが「セリナ様に悲しい顔をさせたヤツは誰だ!?」

と僕を睨み始めている。

(ち、違う! 俺は悪くない!)

 

「わたくし、この子の命を奪ってしまったのですね……ごめんなさい……」

 

今にも泣き出しそうな様子のセリナに、僕は慌てて頭を掻いた。

「わ、分かりました! 分かりましたから、泣かないでください! お願いを聞きます。その鉢は僕がこっそり裏庭に埋葬……じゃなくて、植え替えて、新しい元気な鉢植えを代わりに買ってきますから!」

 

するとセリナはパッと顔を上げ、まるで太陽のような笑顔になった。

 

「本当ですのね、悠真! 約束ですわよ! さすがわたくしの**『一番信頼できる常識係』**ですわ!」

 

……常識係。いつの間にかそんなポジションになっていたらしい。

 

彼女の無邪気な笑顔を見ていると、呆れる気持ちと同時に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような、妙な感覚が湧いてくる。

(やれやれ。僕の夏休み明けの日常は、また彼女にめちゃくちゃにされるんだろうな)

 

僕の心臓が、そんな未来にほんの少しだけ期待していることには、まだ気づかないふりをした。

 

プチン!

 

その時、僕の目の前で、何かが軽快な音を立てて弾け飛んだ。

「――ん?」

 

セリナが首を傾げる。僕の視線は、弾け飛んで宙を舞い、床にカラン、と小さな音を立てて転がる白いボタンに釘付けになった。

そして、その視線は自動的にセリナの胸元へと吸い寄せられる。

 

先程までぴっちりと閉まっていたはずのブラウスの胸元が、たった今弾け飛んだボタンのせいで、ほんの少し、そして確実にはだけていた。豊かな胸の谷間が、普段よりも露わになっている。

(!!)

 

僕は咄嗟に頭の中で叫んだ。理性が警鐘を鳴らし、血液が逆流するような感覚に陥る。

 

(や、やばい……! 見てはいけないものを見てしまった! いや、見るな、朝霧悠真! お前は常識人だ! 彼女の専属常識係だろう!? 彼女が困っているなら助けるのがお前の役目だろ!?)

 

僕が思考の迷走を極めている間にも、セリナははだけた胸元を一切気にすることなく、床に転がるボタンを不思議そうに眺めていた。

 

「あら? これは……わたくしのブラウスのボタンですわね? なぜこんなところに?」

 

彼女は本当に心底不思議そうに目を瞬かせている。

まるで自分のブラウスから飛び出したボタンだとは微塵も思っていないかのように。

いや、きっと気づいていないのだ。

常識が通用しないお嬢様にとって、服のボタンが飛ぶなんて現象は、宇宙の法則が乱れたレベルの出来事なのだろう。

 

「あの、天音坂さん、その……」

 

僕はなんとか声を絞り出そうとするが、喉が張り付いたように動かない。

全身から噴き出しそうな冷や汗と、火照る顔の熱さが混じり合い、思考回路がショート寸前だ。

 

「悠真? どうかなさいましたの? お顔が真っ赤でいらっしゃいますわ」

 

セリナは純粋な瞳で僕を見つめてくる。その無垢な視線が、逆に僕の羞恥心をさらに刺激する。

 

「まさか、熱でも……? いけませんわ、悠真が倒れてしまっては、誰がこの子の仇を討ってくれるというのですか!」

 

彼女は再び枯れた植木鉢を抱きしめる。

 

いや、仇討ちとかじゃなくて、僕は今、別の危機に瀕しているんだ。

 

「あ、あの! 天音坂さん、そのボタン、ですね……ブラウスから取れてしまったみたいなので、早く直さないと……」

 

僕はなんとか指で胸元を指し示す。するとセリナは自分のブラウスを見下ろし、ようやく合点がいったようだった。

 

「あら、本当ですわ! 一つなくなっていますわね。

ボタンが外れてしまうなんて、わたくしったら、最近少しばかり太ってしまったかもしれませんわね。困りましたわ」

 

彼女はそう言って、悪びれる様子もなく、むしろ少し嬉しそうに胸を張る。

その仕草で、さらにブラウスの隙間が広がった気がした。

 

(いや、気にするとこそこ?現在の胸元よりも太ったことのほうが困ったこと?ダメだ! 僕の理性が完全に敗北する前に、なんとかしなければ!)

 

「その、えっと……セリナさん、とりあえず、そのボタン、拾ってきましょうか?」

 

僕が床のボタンを指すと、セリナは再び顔を輝かせた。

 

「ありがとうございます、悠真! さすがはわたくしの常識係ですわ! では、拾ってきてくださいます?」

 

僕がボタンを拾い上げると、セリナは無邪気な笑顔で、はだけた胸元を僕の方に向けてくる。

 

「それで、悠真。

悪いのですが、このボタン、わたくしにつけてくださいます? 

実は裁縫というものは、専ら使用人の仕事でして、わたくし、針と糸の扱いが全く分からないのですの」

 

彼女は大きな碧眼で、僕の顔をじっと見つめている。その瞳には、一点の曇りもない。ただ純粋に、困っているから助けてほしいと願っているだけだ。

 

(……はい? 今、何て言いました? この、僕が……彼女の、はだけたブラウスのボタンを……?)

 

僕の頭の中で、爆音と共に警報が鳴り響いた。

いや、むしろ警報というよりは、勝利を告げるファンファーレに近い音が鳴っていた。

「……そ、それは……」

 

目の前には、無防備にはだけた胸元。そして、純粋無垢な瞳で僕を見つめる、学園の(そして僕の)憧れの的。

 

僕の青春は、どうやら今日から、さらに予測不能な方向へと加速していくらしい。


設定

 

  • 主人公(僕)朝霧 悠真(あさぎり ゆうま)。ごく一般的な家庭の高校二年生。真面目で常識人だが、恋愛には疎い。学内では「天音坂セリナのお世話係(非公式)」として認識されている。

  • メインヒロイン天音坂 セリナ(あまねざか セリナ)。高校二年生。金髪縦ロールでグラマラスな容姿を持つ正真正銘のお嬢様。成績優秀、スポーツ万能で、学園中の憧れの的だが、実は極度の世間知らず天然で、時々信じられないミスを犯す。

 

 


第一章「金色の鎖と普通の日常」

夏休み明け。高校二年C組の教室は、外の太陽に負けないくらいの熱気に満ちていた。その中心に立っているのは、もちろん彼女だ。

 

「……はぁ。またか」

 

僕は、窓際の席からため息を一つこぼした。

 

教室の主役、天音坂セリナは、今日も完璧だった。

陽光を受けてキラキラと輝く金髪は、

まるで精巧な工芸品のように美しい縦ロールを描いている。

制服のブレザーは、そのグラマラスな体躯に合わせて誂えられており、ただ立っているだけで絵になる。

そんな彼女が、なぜか職員室の前に設置されている観葉植物の植木鉢を、真剣な顔つきで眺めていた。

 

(おいおい、セリナ。また何を始めるんだ)

 

周囲の生徒たちは、いつものことだとばかりに遠巻きに見ている。

セリナが常人には理解不能な行動を取り始めた時、

クラスで唯一、

その尻拭いをさせられるのが僕――朝霧悠真の役目だ。

 

「あの……天音坂さん、何かお困りですか?」

 

僕は声をかける。

彼女の専属執事ではないし、付き合ってもいない。ただのクラスメイトだ。

それなのに、この半年で僕の日常は彼女の天然ボケによって支配されてしまった。

セリナは、驚いたように大きな碧眼を僕に向けた。

「あら、悠真。ちょうど良いところに。見て、この植物、なんだかお水をあげてもちっとも育たなくて……わたくし、先程から**『頑張れ』**と励ましているのですが」

 

彼女はそう言って、手のひらを鉢に向けたまま首を傾げる

「えーと、励ますのは素晴らしいことですが、それは枯れているのでは……」

 

「枯れている?」

 

セリナは鉢を抱え上げ、まるで赤ん坊をあやすように優しく揺すった。

 

「そんなはずはございませんわ。昨日、わたくしが使用人から聞いた『栄養ドリンク』というものを、この子に丸々一本与えて差し上げましたもの。人間が飲めば元気になるのですから、きっとこの子も……」

 

(うわあ、マジか)

 

僕が思わず目元を押さえた横で、彼女は「おかしいわね」と呟きながら、まだ生気が残っている葉を指でそっと撫でた。

 

「悠真、わたくしがこの子を復活させたら、

その時は、わたくしのお願いを一つ聞いてくださいますか?」

 

「……勘弁してください。あれは植物の栄養剤じゃなくて、人間の疲労回復ドリンクです。カフェインと糖分と添加物の塊ですよ。逆にダメージですよ」

 

「まあ! そんな……」

 

心底ショックを受けた顔のセリナが、鉢を胸に抱いたまま目を潤ませる。その姿は、あまりにも可憐で、周りの男子生徒たちが

 

「セリナ様に悲しい顔をさせたヤツは誰だ!?」

と僕を睨み始めている。

 

「(ち、違う! 俺は悪くない!)」

 

「わたくし、この子の命を奪ってしまったのですね……ごめんなさい……」

 

今にも泣き出しそうな様子のセリナに、僕は慌てて頭を掻いた。

 

「わ、分かりました! 分かりましたから、泣かないでください! お願いを聞きます。その鉢は僕がこっそり裏庭に埋葬……じゃなくて、植え替えて、新しい元気な鉢植えを代わりに買ってきますから!」

 

するとセリナはパッと顔を上げ、まるで太陽のような笑顔になった。

 

「本当ですのね、悠真! 約束ですわよ! さすがわたくしの**『一番信頼できる常識係』**ですわ!」

 

……常識係。

いつの間にかそんなポジションになっていたらしい。

 

彼女の無邪気な笑顔を見ていると、呆れる気持ちと同時に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような、妙な感覚が湧いてくる。

 

(やれやれ。僕の夏休み明けの日常は、また彼女にめちゃくちゃにされるんだろうな)

 

僕の心臓が、そんな未来にほんの少しだけ期待していることには、まだ気づかないふりをした。

株価は今年の巳年で終わり。米株は来年以降からゆっくりと下がる。

日本の資産は米国へ移り、大富豪は資金を円にかえていく。

28910円売り28880円決済 +30円でした。

来週のサインは「買い」です。

 

今週まとめ

26日 -40円

27日 +270円

28日 +50円 引けなり分+10

30日 +30円

 

合計 +320円でした。

火曜水曜とブログ更新ができませんでしたので2日まとめて残しておきます。

27日 29260円売り28990円決済 +270円 引けなり買いサイン 翌日サイン「買い」

 

28日 29000円買い29050円決済 +50円 昨日引けなり分 28990円買い29000円決済 +10円

そして明日のサインは「売り」です。

28880円売り28970円決済 -90円でした。

来週のサインは「売り」です。

 

今週まとめ

19日 +30円 引けなり分 -10円

20日 +260円

21日 -110円

22日 +280円

23日 -90円

合計 360円でした。