物を大切にして生かす

ことについて書いてみます★

今回はあえて「活」ではなく

「生」かす

という感じを使っています。

今日は祖母の家のお片付けをしていました。

そこで発見した食器を包んでいた新聞紙を見てびっくり！

なんと1977年(昭和52年)！

つまり、この食器、

約50年間も使われずに眠っていたことになります。

祖母がいうには

結婚式で大人数を呼んだときに1回だけ使ったもの、らしいです。

この食器たちをみて

すごく可哀想だと思っちゃいました

この食器たちは使われるために生まれてきたんです。

作った人も誰かが使ってくれると思って作ったでしょう。

なのに

50年間、この食器は眠っていた。

しかも、長年の保管の間に汚れがついてしまって取れないんです。

もう使われることなくこの食器たちは役目を終えるわけです。

物が捨てられない

という方の中には私の祖母と同じように

何年も何年もしまいこんでいる方もいらっしゃると思います。

それは、手放すのがもったいないからと、

一見、物を大切にしているように思えますが、実は正反対。

大切に出来ていないんです

一度、その物の気持ちを考えてみてください。

その物を作った人の気持ちでもいいです。

しまいこまれた物たちは

死んでしまっています。

死んでいる物を溜め込むくらいなら

誰かに使ってもらった方がいい。

使えるうちに

ちゃんと生かしてあげませんか？

物にも寿命がありますから。

ちゃんと役目を全うさせてあげてくださいね。

そしてもし、役目を全うしてしまい、

誰にも使ってもらえない状態だったら。

お礼を言って

さようならしましょう。

それができたらきっと

あなたの気持ちもきっとスッキリして

これからは、こんなことしないでおこう

と思えるのではないでしょうか。

物を大切に生かす

こと。

一度考えてみてくださいね

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物を大切にするってどういうことでしょう？