乳がんになってみて…私の場合は『領域再発炎症性』なので、早い時期から目で見てワカル状態だった。

それにしても、只今で3年目になるのだが、最近進行が早すぎる!気がしている。


決意して病院に行くまでが1,8年…その時は、まだ‘炎症部分’はほぼ左胸にとどまっていた。それから、たった半年足らずで両胸真っ赤のカチカチ状態である。む~ん(--〆)

夜、寝ている間に‘邪悪なフランケンシュタイン博士’が胸の中にバイオの鎧を埋め込んで・増殖させてるんじゃないか、というくらいである。

ネットで調べて『メトロニダゾ―ル』を、早い段階から塗っているので化膿は免れているし・ロキソニン&キシロカインゼリーで、痛みはコントロールできるようになった。

けれどもね~…‘まるで授乳期のような張り感’はどうしようもなく…


私の場合、基本『朝食以外はビールで栄養をと摂っている(痛み止め効果もアリ)』ので、眠れないことはナイ&もしあれば『メラトニン』というサプリも個人輸入しているので大丈夫。

だがしかし、ただだらりんことしているだけでは、心も体もどんどん追いつまるだけなのである。

時間があるって、ある意味‘老化’につながるのかも・・・


幸い、大好きな英語レッスンに向けての準備はできる。

でも、それだけ+家事(最小限^^;)だけでは、1日の‘精神的張り’が持たなくて困っていた。


そんなところに、レッスンの下準備で『クラウドソーシング』なるものを知り・試しに登録してアプライしてみたら『リライト』のお仕事に合格…報酬はホントにビール代以下なんだけれど…久々の充実感に満たされている。しかも、体調の波がある人間としては、自分のペースでできるところがありがたいポイント。


人間って・生きていくことって…やはりどこかで‘誰か・ナニかの役に立ちたい’‘必要とされたい’って思っているものなのかナ…なんて、ふと思う昨今である。

17日は1か月ぶりの診察日。


昔から先生運がイイ私…今回も、はじめから緩和ケア病棟のある病院を選び・しかも各先生方の顔写真付きプロフィールがネット掲載されていたので、乳腺外科の先生が『女医であり・学会その他の認定医』ということが飛び込んだ理由だった。

初めてお会いした先生は‘プロフィール写真’よりはるかに若く・活き活きとした美人!(医療ドラマに出演できるレベル!!)…なのにサッパリとしつつ・ちょっとシャイなカワユイお人柄の方だった。

素敵な先生との出会いの話はまた後日として・・・


血液検査の結果は‘内蔵等への転移はないであろう&まだまだ麻薬系痛み止めは必要ない’レベル。

嬉しいことに、6月にはhighだった‘中性脂肪’もガクンと正常値に…。

実は、8月末から1週間、娘が帰省してくれたので、連日お出かけ&ショッピング三昧…歩き回ったのが良かったのだろう…それが無理になる、とわかっていても、娘にとっても・私にとっても大事な思い出作り…だから、思いっきり自分の状況を無視して昔のように楽しんだ…それが中性脂肪ちゃんを正常値にしてくれたのだろう。


ただ、体は正直なもので、娘が帰京して行って1週間目には今までの痛み止めが効かなくなってきた。先生にご報告したら、すぐに『1日1錠』の薬&キシロカインゼリーを加えてくださった。

「いや~、これで安心ネ」とウキウキしたのもつかの間…

昔から強いお薬(1日1錠・1日2錠等)がダメな私、朝飲んですぐに起きていられなくなってしまった(>_<)


キシロカインはとても速攻性があって合うので、今は個人の判断で、キシロカイン1日3回湿布&場合によって最初に処方されたロキソニンでしのいでいるが、1度崩した体調はトシのせいもあるのかすぐには戻ってくれない。


よく考えると、私は最初から‘治療ではなく緩和ケア’を自ら望んでいるのだ。これらのお薬を飲んでも‘治る’わけではないんだなあ、ということが今さらながらに突きつけられる。

そして、お医者様というのは‘患者になったことのない人’なのだ、ということ…一生懸命私の話を聴いて・一生懸命私の痛みをわかろう!とされる先生を見て、あらためてそんな事を思った昨今…。


私の闘病はまだまだ始まったばかり…しかも自然治癒力を信じて・痛みをコントロールし・患部を化膿させないことで、自己責任で治癒をめざそう、と決めたのは私なんだから!


わかっていたつもりで、いざとなると‘痛みのコントロール’でさえこんなに難しいんだなあ・・・まして心のコントロールは・・・いやいや、せっせと前だけを向いて・淡々とやるべきことをやって行こう。

乳がんの再発に気付いて以来、色々検索して調べてきた。

無治療を選択したいけれど、どういう流れになるのだろう? 

最初は『全く病院に行かずにいられるのかな?』くらいの、軽い気持ち&再発乳がんの症状などについて検索していたのだが、症状の方はどんどん目に見えて‘炎症性’を示してくるし、‘治療例’は病院にかかった方のデータばかり…困ったナ~と途方に暮れていた。


そんなところに‘乳がん’というワードに引っ掛かってきたのが

『乳がんを笑い飛ばすで、大阪のおばちゃんやもん』 というブログだった。とっても明るくて・前向きで・PTAの役員をされており・3人の子供も丁度受験期ゆえに、周囲に隠してご自分だけで2年ほど闘病…ある日の大量出血で意を決して救急車を呼び病院へ…そこで出会った先生の

「ひとりで頑張ってきたんやな…」 という言葉で、病院での治療を決意され…そんな日々をユーモアを交えて綴っておられた。


この方のおかげで、どれほど勇気づけられ・色々な実際的なことを学ばせて頂いたかラブラブ しかし、子供さん達のことも目途が立ったところで、信頼する主治医の先生の助言を入れて大手術に挑まれることを決意、ブログを閉じられた。


その頃はブログ自体に興味がなかったのと・娘の受験に気持ちが向いていたので、読んでいたのはこの方のブログだけだった私…またまた困ってしまった。

そこで、「がん 無治療」で検索して‘あっビックリマークこれだ!!’と思ったのが、

『癌と闘わずに』だったプレゼント

mikaさんのおかげで、「無治療っていう選択肢の進め方」を学び・ブログ村の存在も知り・そこで様々な現在進行形闘病のインフォに出会えた。これがひと昔前なら、図書館にでも行って『家庭の医学』をひたすら読む…くらいしか、患者の側で得られる情報はなかったと思う。


また、少しでも自分の体験が役に立てば、という‘自己の危機的立場’を超えて、同じ病に苦しむ人たちのために克明に情報を開示されている多くのブロガーさんの存在にも出会えた事に、本当に感謝する日々。

mikaさんをはじめ、前例のない中で自己責任で人生を選び取る、その勇気が、今、私の前に進むべき道を洋々と開いてくれている。私もまた、前例のない中で‘誰かの参考になる症例’として、迷わず存在できる…インターネットの普及と闘病ブログに、ただただ感謝する日々である。