松本大洋の短編漫画が原作の本作。
上手く纏めたなって印象。
冒頭のベランダゲーム(屋上の外側の手すりに掴まって何回手を叩けるか競うゲーム)から始まりミッシェルの音楽をバックにタイトルが出る瞬間は痺れた。
それぞれの主要キャストの青春が描かれてるんだけど、どれも刹那的でヒリヒリしてて心が締め付けられる。
もう観てて痛々しい。
個人的には野球部の木村がヤグザの一員になる瞬間が好き。
このエピソードは爽やかかつほろ苦い。
男子校特有の鬱屈した空気と希望と絶望がオーバーラップして、非常に良い色が出てる。
豊田監督の初期作品で、荒削りな作りだが、作品のテーマと合ってて、これはこれでありなのかも。
