2023年11月某日
すごくレアな体験ではあるのだが
今宵、末娘と実家に来ている
彼女が生まれたのは2009年10月
この翌月、11月に、妹さちこの事件が発生した
あの嵐の数ヶ月、数年は
今、振り返っても悪夢のようにありありと蘇る
釜ヶ崎の地で、わき目も振らずに動き続け
神奈川に帰ってくると、緊張が解けるのか
急に恐怖に襲われる日が続いた
そんな状況の中、家族が相模原市に引っ越した
圏央道ができる前は、車で片道3時間の道のりだった
自分が不在の間に
幼い子どもたち、そして嫁さんに何かあることにビビり続けることも
彼らの行き先を誰にも教えないことで誤魔化した
〜時間経過〜
あの晩は、初めて3人の子どもと、嫁さん不在で実家にいた
母がいるので、そんなに負担は大きくならないはずだったが
夜中、まだよちよちの末娘が発熱した
慣れない父
この難を乗り切れるか???
驚異的な頑固さ(?)を見せる末娘の前科は
以前も、検査のために医師が麻酔薬を投与し続けるが
一向に眠る気配を見せず、恐る恐る近寄る小児科医に
爪を剥き出しにして、抵抗する始末だった
この日も坐薬を入れようとする母を頑なに拒んでいた
そんな中で、おいらは彼女を胸にだき
脱水を気をつけるために、ジュースを飲ませ
左腕に末娘を抱っこしながら、右手で坐薬を滑り込ませた
坐薬は見事、体内に滑り込み
母から大変褒められた
それと同時に、おいらは娘の吐瀉物を頭から被った・・・
愛おしさが先に立って、心配しかない
もちろん抱っこの手を緩めるはずもなく
そして、数日後に、おいらはノロウイルス感染を発症した
発症してすぐに対応したが
すぐ後に、釜ヶ崎の三角公園で炊き出しの演奏が待ち構えていた
随分、体調は戻ったにしろ、飲食はできなかった
食べれば、たちまち体内を逆流してしまう
仕方なしに、某スーパー銭湯の岩盤浴で一日、汗を流し
絶食した
演奏当日、少しでも食べようと口にそばを運んだが
たちまち吐き気に襲われる
食べなきゃいいんだし・・・
声が出たのか
どうだったのか・・・
演奏後には満足しかなかった
これ、いけないことですよね
でも、そのあと、周囲でノロ感染を聞いていないので
大丈夫だったと思います
こんな話を今宵、思い出しちゃって
なんかメモしておきたくなったので
この記憶があるうちに
