健診へ行く。
たまに襲って来る痛みをこらえながら…。
内診台に乗っている時もぎゅーっとくる。
あー!横になりたい…!
診察室へ。
先生「子宮口はもう3センチくらい開いてんのやけどね。どうですかー?」
私「…は、ははは(イタタタタ…)」
痛い時に人と話すと笑ってしまう。
大丈夫ですよ!っていう無意識の意思表示?
先生「わろてるね。わろてるうちはまだ産まれませんねん。」
一旦帰る。
モスバーガー食べる。
いよいよ10分間隔の陣痛来る!
再び病院へ!
先生「やっぱりな!帰ってくる思ってた!」
…先生…。
私モスバーガー食べに帰っただけ…。
そうして無事出産入院。
痛くて何も食べられないよ!と聞いていたけど、病院食、この日に限ってタンドリーチキン…!!!
もうちょっとこう、流動的なものはないですか…
ウイダーインゼリーを買ってきてもらう。
「2時間チャージて…。」
もうちょいかかりまっせと思いながらも、ありがたくいただく。
なかなか7㎝から進まない。
弱音は吐かない!叫ばない!と心に決めてきた。
その決心が裏目に出た(?)のか
「いきんでまいそうですうぅぅ…」
「肛門出そうです」
と謎の実況をし続けました。
隣の分娩室から聞こえる絶叫。
3つの分娩室が繋がる扉を開けたり閉めたり、担当の助産師さんが慌ただしく動いている。
お隣の部屋で「おめでとうございます!」と言う声。
「ええなぁ…私も早くそうなりたい…」と思っていると、
ウエイターが片手でドリンクを運ぶようなスタイルで胎盤らしきものを運んで行く助産師さん。
「次こっち来るわなー!」と最高の笑顔。
いよいよいきむぞ!となった時
私の周りに4人の助産師さんがいた。
ふー!
いきむ時は唇を中に巻き込む形で食いしばらないといけないらしい。
歯を出して下唇を噛むスタイルでいきんだら、ダメっ!って怒られてしまった。
ちぎれるのかな?
我がベビーは頭が大きめだったので、頭が出た後はどぅるるるるん!と産まれました。
やった…!と思ったのも束の間。
「陰部が中と外が裂けちゃってるね」という事で縫う事に。
これの方が辛かった記憶があります。
「いだーいよー」
今振り返ると初産はやっぱり大変でした。
こうして妊婦を卒業し、めでたく母になったのです。
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