暁の空を見上げて、 -9ページ目

幸 / 哀

幸せが増えるほど

哀しみがのしかかる



不安が
焦りが



無言のまま私を暗がりへおいやる。

私にも光をあててください。

暖かい温もりで

もう眠ったまま

幸せな夢を見させて下さい




私を眠らせて下さい

もう二度と

涙で目覚めることの無いように。



明け方の夢が

私を縛りつける

明日の夜は

また凍えるんだろうか

許して

自分を許せなくて

涙は隠して手放した。



でも私はやっぱりずるい人間で

罪は隠したまま…

頑張って強くなるよ
また信頼出来るように。
また笑顔で逢えるように。


だから忘れないで

いや忘れて欲しい

愛さないで

愛し続けて

探さないで

私を見つけて




心の葛藤は
面白い程身体をも蝕む
ふと、気がつくと
吐き気と目眩が襲うの。

でも。
今は…

ごめんなさい

どうして

抱きしめられて
キスをされた。

あんなにきつく
すがるように私を引き寄せて
おずおずと唇を重ねて

昨日まで会社の同僚だったのに
昨日から全て変わってしまった。

すきもきらいも
好きだよ。
でも本当に??
どうして??
どうして。

私はとめられなかった
嬉しいと感じてしまった
止まれ、この思い。
愛してしまう前に

12時の鐘が鳴らないシンデレラなら、ずっと側にいて欲しい。
でも独りまた、さ迷い凍えるマッチ売りには、私はなれない。