死の考え方 | ~バカだからこそ伝えたい~柳生龍の作家手帖|小説や詩、坂本龍馬のファンに贈るブログ

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柳生龍と木夕が執筆した小説や詩、坂本龍馬に関する情報をお届けします。柳生龍の作家への道のり

ちょっといまさらな気がしますが、
『ハリーポッターと死の秘宝』


「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)/J. K. ローリング
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うん、深い作品。
いままでの総まとめって感じですね。

えぇ! あの表現はこれのためだったの?

っと驚きの数々。

こんなにも複線がひかれていたのか、

と筆者に脱帽せざる負えない作品でした。


まさに最終巻という感じ。


ハリーポッターシリーズを
振り返ってみると、
これほど“死”と真剣に向き合う作品はなかったかもしれません。


5巻の時にシリウス・ブラックが死んでしまったことが、
めちゃくちゃショックでした。


6巻ではダンドアが死んでしまったし。
ハリーの心の支えだった人物が次々といなくなってしまう。


一般的に小説って重要な人物は死なないじゃないですか。
だからこそ、感情移入がしやすいのかもしれない。


もうドラゴンボールでみんなを生き返らせたいぐらい(笑)


それを乗り越えていくことでハリーがどんどん成長していく。
筆者の主題として「戸惑う青年の成長」
を描いたと思います。


ただ途中から登場人物が多すぎて誰が誰だかわかなくなるところがいや。


もう一度1巻から読んだらきっと面白いだろうな。


そのうち新書版で全巻をそろえようかなと
思える作品でした。


小さい子ども方にぜひ!



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