年末の当番弁護 | 福岡の弁護士 矢口耕太郎のブログ

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福岡市にある鴻和法律事務所の弁護士矢口耕太郎のブログです。

こんにちは!弁護士の矢口です。

今週は忘年会シーズンで
今日も弁護士会の委員会の忘年会です。

あまりお酒は強くないのですが
飲むのは結構好きです。

でも、忘年会が続くと
体重がみるみるうちに増えていきますね。

今年は、12月30日に当番弁護があたりました。

当番弁護士というのは
刑事事件で逮捕された方のために、最初の弁護士との面会(接見といいます)を無料で行うという弁護士会のボランティア制度です。

初めて逮捕された人は
刑事の手続について何も知らないひとばかりですので
当番弁護士の意義というのは、とても逮捕された方にとって大きいものがあります。

福岡県では1日に大体7~8人くらいが待機になるのですが
私はなぜか年末年始やお盆に当たることが多いです。

刑事弁護は一旦受任すると
特に争っている事件は
頻繁に接見することになるので土日もなくなります。

ですので
年末に受任するとお正月もなくなっちゃうんですよね。

うちの事務所の若手の後輩弁護士は
年末年始に他の弁護士たちから当番の交代を一度にお願いされて

年末年始ひたすら事務所に待機という
悲惨(?)なことになっている後輩もいました。

刑事弁護は
身体の自由という
極めて重要な人権を扱っているので
しょうがないんですが

ちょっぴり切ないですね!