告白しますけど、ぼくはキャラを大きく変えました。

18歳までは他と同じように騒いでて

19歳から徐々にクールになりはじめ

20歳からは穏やかになりました


人との触れ合いを、よくも悪くもするようになりました

成人までの人生において、深く影響した人は2人
有名人では2人いました

しかし有名人と関われることはそうないので
やはり前者2人の影響が大きいです


1人は技術思考の真面目すぎる人

1人は繊細な芸術家でした


どちらも作家でした

悪い人間か、といえば
いい人だけど不幸でやさぐれてる、という感じに近い気がします


というか、世の中の人はみんないい人だけど不幸でやさぐれてるのかもしれません


その不幸だけにフォーカスしたくはないのです


一瞬、嫌いなやつが悪い目に遭ってて喜んで活発になるならそれでいいけど

その時は同時に自分も不幸で、支配されているんですよね


最初からなんの尊敬も才能もなかったら
まずそうなりません。きっかけも起こらなければ、出会いもしないかもしれない。


人生で一瞬登場する、怒りの匙を投げてくる人も

なにかなければ出会わなかったかもしれない


そういう気に食わなかったりころしてやろうと思ったり

そういうのも3大欲求のように人に当たり前に存在する欲望で


ある時小さくなったり大きくなったりするけど


幸せの期間や、上手くいく期間、結果を残す年齢が真逆だったり、ズレてるだけかもしれない


その人の人生まで最悪じゃないし
人に迷惑をかけた数だとか、結果を残せなかった数じゃなくて


全部その人の頑張った本物の時間
これからも本物の人生でしかないし

どんなに偉い人や財を持つ人がいても代わりはきかない
主役を落とされてしまう。ド下手なんです



その人生を丸ごと悪いものにしてしまうというのは
きっと命の否定と変わらなくて

それを行う瞬間、同じようにその人の命も否定されているのでしょう


ぼくは絶対生きる意味とか、幸せとは、とか答えを出しません


考えるということは、まだ生きているということだから