山羊Tのあなとみ -3ページ目

山羊Tのあなとみ

あはき用アナトミーテキスト

体循環の静脈のうち、動脈に伴行しないもの。


上大静脈と下大静脈

 上大静脈は上半身の静脈を集める。

 下大静脈は下半身の静脈を集める。

 胸壁の肋間静脈を集めるのは奇静脈系で、奇静脈は上大静脈に注ぐ。


皮静脈

 皮下を走る皮静脈は動脈に伴行しない。特に手足では静脈網をつくる。


硬膜静脈洞

 脳の静脈は、動脈とは異なり硬膜の中を走る。


門脈

 脾静脈、上腸管膜静脈、下腸管膜静脈が集まって門脈を形成し、肝臓に入る。また、肝静脈も動脈に伴行せずに下大静脈に注ぐ。


静脈叢

 内臓周囲の静脈は吻合をつくり、静脈叢をつくる。

 直腸静脈叢、膀胱静脈叢、前立腺静脈叢、子宮静脈叢など。

 ひらめき電球脛骨神経と伴行して下行する。


 途中で腓骨動脈を分枝する。


 ひらめき電球足関節のところでは、内果の後ろを通って足底に分布する。


 足底では内側足底動脈と外側足底動脈に分かれる。


 また、足底には足底動脈弓が作られる。これに、前脛骨動脈も合流する。


 ひらめき電球後脛骨動脈は前脛骨動脈より太い

 膝窩から下行すると、下腿骨間膜を貫通して下腿前側に出る。

 その後、前脛骨筋の外側を下行しながら下腿伸筋群に分布する。

 伸筋支帯の下をくぐって足背に達し、足背動脈に移行する。

 足背動脈は足底動脈弓とも吻合を作る。

 ひらめき電球膝窩で大腿動脈から移行し始まる。


 脛骨神経とともにヒラメ筋の起始をくぐって深層に入る。


 ひらめき電球膝窩筋の下縁で前・後脛骨動脈に分かれる

 

 膝窩動脈は膝窩中央で拍動を触れる

 ひらめき電球外腸骨動脈は鼠径靭帯の下と寛骨の間にある血管裂孔を通って大腿動脈に移行し、大腿三角(スカルパ三角)に出る。


 ひらめき電球大腿三角を過ぎると内転筋管に入り、内転筋管裂孔を通って膝窩に至り、膝窩動脈に移行する。


 大腿動脈は、鼠径靭帯の中央部や大腿三角で容易に触れることができる。