チーズ工房からのご挨拶

北海道の形を想像してみてください。
ほぼダイヤ型の四角形の真ん中やや下のあたりに、「十勝千年の森」はあります。

千年後の人類のために植林をしている静かな森と、
日本の風景とは思えないくらいの広ーい草原と、
色とりどり花や植物で満たされた北海道様式のガーデンといった、
北海道の自然をぎゅっと閉じ込めたような中に、チーズ工房はあります。

千年の森ではヤギを飼っていて、そのミルクでチーズを作っているんです。
（ヤギのミルクもチーズも、日本では、あまりポピュラーではないけれど、
海外では一般的な食品です。）

通常、ヤギや牛、羊といった産業動物たちの多くは、飼育小屋に飼われていて、
悲しい場合は、ずっと閉じ込められたまま一生を終えます。

でも、ここのヤギたちは、ホーッと深呼吸できるような
優しくて懐の深い大自然の中に放牧されていて、
みんなのびのび暮らしています。

千年の森は「森」というくらいですから、当然、
シカやキタキツネ、えぞリスなどの野生動物いて、
やはり当然、ヒグマもいるんですよ（北海道ですから）。

そんな自然の一部のように、ヤギたちも一緒に暮らしていて、
そんな自然の一部である、おいしいチーズを、
分けてくれているんですねー。

このブログでは、
千年の森のヤギチーズについていろいろ紹介していきたいと
考えています。

どうぞ、よろしく。