こんにちは。どん底太郎です。
ほらね。
やっぱり仕手だねこれ。知らんけど。
先を読む力。
もしも未来が分かる能力があれば、株でもビジネスでもギャンブルでも完璧に勝てちゃいますよね。
そういう事じゃないっすか？
なにがじゃ( ・∇・)
皆んなが未来を知りたがっている。だから世の中には占いとかが存在するんでしょうね。だから預言者というビジネスが成立しちゃったりするんですよね。
しかし、完璧な予測など不可能だという事は誰でも知ってる事実…
でも信じたくなるのは、予測出来る人＝勝者だという事を知ってるからでしょうね。
予測？
出来ますよね( ・∇・)
上がるか下がるか、勝ちか負けか、成功するか失敗するか等の2択を当てるのは無理ですが。
いくつかのパターンを予測して、それに応じる準備をしていれば未来を予測出来てる事になりませんか？
株を買いました。
①直ぐに上がる
②ジワジワ上がる
③暴落する
④ジワジワ下がる
この全てのパターンを想定し、そのパターンそれぞれに対応策を用意しておけば、取り敢えず乗り越えて行けますよね。
ビジネスでも何でも同じ事が言えると思います。
俺はライブハウスをやっていますが、バンドにたまにこんな話をします。
その日の状況を見てセットリスト(演目)を決めた方がいい
チケットが完売していて、公演前からお客さんの熱量を感じ、当日の会場の様子が想像出来るライブであれば事前に決め込んだセットリストでお客さんを満足させられると思います。
しかし、チケットが売れていない対バンイベント等、当日の空気が読めないライブに対して1パターンの演目しか用意してないって恐怖じゃないですか？
『オイオイ！オイオイ！』ってお客さんを煽るような1パターンの演出だけを練習してきて、いざ本番を迎えたら会場にはお客さんが1人だけ… バンド側は自己満で済むかもしれませんが、その1人のお客さんの気持ちを考えたら…
地獄ですよね(΄◉◞౪◟◉｀)
もしも俺だけにオイオイ！って煽られたら…
帰るね
①お客さんが満員で盛り上がってる場合
②お客さんは満員だけど静かなお客さんが多い場合
③お客さんが少ないけど盛り上がってる場合
④お客さんが少なくてシラけてる場合
せめてこの4パターンくらいを用意しておけば、例えどんな状況でも、より良い印象でライブを終える事ができ、ファンの獲得に一歩近づくんじゃないかと。
ビジネスでも投資でもバンドの活動計画にしても、なんでも思い描いた1パターンで進む事はマズないです。
いくつものパターンを想定し、それに対応する対策を考えておくという事が、普通の人間が出来る最大限の未来予測じゃないかと思います。
例え一番最低な予測だったとしても、その場合はこうする！という対応策をしっかりと持っていればビビる事は無い。
店を出しました。計画では1日に50人は来る。
けど現実は1人も来なかった。必ずそういうパターンも想定して店を出しましょうね！
その時の対応力こそが経営者の力量です。
要は人生のストーリーを描く力ですね。1パターンのストーリーしか描かずに成功するなんて事は稀ですからね。最悪のパターンも想定し準備しておく事が出来るか出来ないかって大事だと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
▼どん底太郎 プロフィール▼
愛知県名古屋市内にてライブハウス2店舗とライブカフェ1店舗を経営する音楽好きな43歳。映像制作事業、音楽制作事業もやっています。
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