米国国務省の世界宗教自由報告書の内容を偏向的に報道した世界日報記事に対する意見
2024.7.4
世界日報は7月2日付の報道で「米国国務省、「日、家庭連合解散命令請求の受け入れは規範外」」というタイトルの記事を出した。
<以下の記事内容参照>
米国務省「日、家庭連合解散命令請求・受け入れは規範外」(naver.com)
この記事を引用し、家庭連合は以下の文を緊急告知の形で信者たちに知らせました。
[緊急告知]
「米国国務省は「2023年世界宗教自由報告書」を通じて、日本政府の日本家庭連合解散命令請求が一般規範から外れたと評価する報告書を出し、昨日世界日報でこの内容を記事化してインターネットに介在しました。これに新韓国家庭連合専攻職者及び家族様は、日本政府の日本家庭連合解散請求の不当さを訴えるコメントをお寄せいただき、日本家庭連合が勝利できるように力を集めてください。
(以下省略)
世界日報記事のタイトル及び記事内容、そして家庭連合がこの記事と共に信徒たちに「緊急告知」の形で知らせた文を見ると、まるで米国国務省が日本政府の家庭連合法人解散命令請求を宗教自由を侵害した行為と評価しているかのように過度に解釈しています。
しかし、米国務省のウェブサイトに掲載された文の専門を読んでみると、日本政府と社会が宗教自由に関する様々な活動を支援していることを紹介しながら、日本政府の家庭連合法人解散命令請求に対する客観的な内容を公正に知らせています。 。東京地方裁判所に解散命令鍋区を提訴した日本政府の立場を比較的詳しく紹介しており、これに対する家庭連合の立場も簡単に紹介しています。同時に米国務省はこの事案を監視しながら宗教の自由の重要性を強調し、日本政府当局、家庭連合をはじめとする多くの代表者との接触を維持していると明らかにしています。
米国務省が作成した2023年世界宗教自由報告書の日本編文全体を読んでみると、家庭連合事例を特異なケースとして詳しく扱っています。普通は日本政府当局が刑事事件に基づいて宗教法人を取り消してきたが、今回は民事事件に基づいて宗教法人取消命令を請求したと明らかにし、その理由について日本岸田受賞の立場、日本文化庁長官の説明を詳しく紹介しています。
米国務省はこの事例について「This marked a deviation from the norm.」と表現しました。この文章を置いて世界日報は米国務省が「一般的な規範から外れたと評価する報告書を出した」と解釈したが、「規範」と「評価」という二つの単語を使ってかなり恣意的な解釈を出しています。
このような報告書が出てきたことも知らなかったが、世界日報と家庭連合緊急告知案内のおかげで米国国務省のウェブサイトに入り、その報告書を詳しく読むことになった。そして、この記事を読んだ後、世界中に住んでいる一般の人々、特に3億人を超えるアメリカ人がこの記事に触れるとどう感じるかを考えてみました。彼らの多くはおそらく世界の先進国であり、宗教自由守護に模範的に協力している日本政府が宗教自由の問題を侵害しているとは思わないでしょう。むしろその逆に日本家庭連合が過去数十年間「組織的」「持続的」「悪質的」で宗教法人法と民法に違反した行動を繰り広げながら、相当な数の被害者に相当な被害を及ぼしたことが明らかになったため、既存の慣例を破って調査委員会の「全会一致」の決定により、法人解散を法廷に請求したという認識を持ちやすくなります。簡単に言えば、たとえオーム真理教のように人を殺す行動をしなかったのですが、どれほど悪質に人々に被害を与えたら、日本政府が宗教法人の資格を奪い取ろうとしたのかと見るのです。
世界日報が記事を書き出したので、今後、米国の武部文はより多くの人々に知られているようです。英語をよく理解できない方のために、以下に米国務省が掲載した該当文の原文を紹介し、翻訳をつけておきます。レポート全体ではありませんが、読んでみて、それぞれ判断してください。
<該当ウェブサイトの住所>
Japan - United States Department of State
2023 Report on International Religious Freedom: 日本
2023国際宗教自由報告:日本