今日はお昼と夜にそれぞれ人とご飯をご一緒しました。




お昼は会社の後輩と、夜は大学時代の先輩とです。

とても有意義な時間を過ごせました。


お昼を食べた後輩は、サラリーマンとして大変優秀な上に、独立心も旺盛で、いきのよい男の子です。


将来的には自分のビジネスを立ち上げたり、もしくはスタートアップのCOOの様な役割を担うという目標があり、それに向けて今の自分に必要な能力やナレッジを身につけるべく努力しているそうです。


例えば、本業で金融の知識を身に付けつつ、副業でウェブサイトやホームページ、ブログの構築を学び、次の仕事では企業のブランディングを学べないか検討しているそうです。


また、ただ単に自分のビジネスを立ち上げたいという漠然とした目標ではなく、日本の地域創生に貢献出来るようなビジネスを作りたいと考えており、その夢に向勝手土日にボランティアで地域創生のお手伝いに参加したりしているそうです。


ブログやNOTEを書いて、アフィリエイトか記事販売が出来たらいいな。と思っている僕とは視座とPDCAの精度のレベルが数段異なります。


本業では僕が先輩で色々と指導や、お願いをしていますが、副業や将来の夢では彼のアドバイスを貰う関係です。

今日のランチも具体的なアドバイスもそうですが、沢山の刺激を受けました。


夜ご飯は、大学の先輩とご一緒しました。

その方はご実家がビジネスを行なっている方で、いわゆる実家が太い方です。


お子さんも最近生まれたらしく、とても幸せそうです。


ですが、あまり毎日に張り合いはないそうです。

家業とは言え、毎日仕事をしている中で特に親しく話せる仲間はいないらしく、またプライベートでもそこまで親しく過ごせる新しい友達は出来ない。仕事も家業ですので上司に詰められる様なプレッシャーはないものの、定型化されておりそこまで楽しくない。

子供がいることは勿論幸せだが、自分の時間も減る。


そんなことを仰っていました。


お話を聞きながら、世間一般で見れば贅沢な悩みなのでしょうが、人には人の悩みや地獄があるよなあ。と思っていました。


僕も30代中盤に差し掛かり、先輩と全く同じ感覚を持っています(僕は先輩に比べてお金はないですが笑)。

これが大人になっていくことなんだろうなと、世知辛さを感じると同時に、何だか前向きな気持ちになりました。

傷を舐め合うと言えば聞こえは悪いですが、ある程度「まともな大人」になる必要性と難しさを昨今感じていたので、自分が正しい方向に進んでいるのだな。と何となく思いました。


なりたい自分に向かって邁進している後輩と、人生の倦怠期、難しさを感じ始めている好対照な二人とお話ししてそんな事を感じた良い一日でした。