続きです!

 

引き寄せを知ってから、私は半信半疑ながら、自分の気持ちや引き寄せたい未来をノートに書き綴るようになりました。

 

もっぱら仕事や今後の働き方について、それから結婚相手としてこんな人と出会いたい!!など。

 

当時何度も繰り返し出てきた内容としては

 

「身体的にも精神的にも、もっと楽にお金を稼げる働き方がしたい!!」

 

だったので、本当に心身共に疲弊していたんだなと思います笑

 

仕事の空き時間、自宅で気が向いたとき。

 

何度も繰り返し繰り返し、ノート1冊が真っ黒になるまで書き綴った結果――――

 

ある日、夜勤で一緒になった介護員さんが声をかけてきてくれます。

 

「私がお世話になってる整体師さんが、精神面のカウンセリングもしてくれるから行ってきたら?」

 

それが今の師匠と出会うきっかけとなりました。

 

整体院で初めて顔を合わせたその人は、あまりにも濃ゆい外見で全く整体師には見えませんでしたが笑

 

今の仕事がつらい

今の仕事が自分に合わないのも分かっている

でも、誰かのお金に頼って生きるのは絶対に嫌だ

誰かのお金で生きた瞬間、自分がその人のお金に縛られてしまう

自分のお金で自立して生きていたい

生きるためには、仕事を辞めるわけにはいかない

 

支離滅裂ながらも、師匠にそんなことを話しました。

 

一通り話を聞いた後、師匠は言いました。

 

「好きなことを仕事にして生きる方法なら、ここでいくらでも教えてあげるよ」

 

仕事は生きるための『ツール』でしかなく、それに自分が潰されるまで頑張るなんてしなくていい。

 

今の『ツール』が自分に合わないなら、自分に合う『ツール』を見つければいいだけ。

 

 

――――師匠との出会いによって、私の凝り固まった価値観は木っ端微塵に砕け散りました。

 

 

仕事とは、苦しくて当然のものと思っていたのです。

 

組織に属する限り、その組織が期待する形に自分を変えなければ生きていけない。

 

期待された□とか△とかの形に、当然のように周囲が応えていくなか、私は楕円とか歪な形にしかなれなくて。

 

それは私が周囲よりも劣っていて、その分自分は周囲よりも頑張らなきゃいけないと思っていたのです。

 

でも、本来人は千差万別なもので。

 

劣っているとか優れているとか、そんなことは関係なく、それぞれにそれぞれの形があるのは当然。

 

個性が強いなら強いなりに、それを生かせる土俵に自分を連れて行けばいいのです。

 

師匠はそれを『シチュエーション』と言いました。

 

たとえばチーター。

 

陸上では最高速度が時速100kmといわれるチーターでも、海に放り込まれてしまえば自慢のスピードを出すことはできません。

 

反対にマグロ。

 

海中では時速80~90kmで泳げる魚ですが、陸揚げされれば泳ぐどころか死んでしまいます。

 

それと同じように、自分の強みを最大限に生かせるシチュエーションと出会えたならば、意識して頑張らなくてもいつの間にかうまくいっているものなのだと。

 

 

――――師匠との出会いからまもなく、私は看護師を辞職しました。

 

合わないシチュエーションで自分を殺してしまうより、楽しく生きられる場所を探してみたくなったのです。

 

こうして同じところで空回りを続けていた私の人生は、明るい方向へと進み始めました。