東北地方も絶賛・梅雨期間中・・・の、ハズであります。

しかしながら、宮城の自分の所もその周辺も雨の日が極端に少なくまとまった雨が無いです。

 

キャンプには良さげと思われるかもしれません。

がしかし、晴れた日は暑すぎて熱中症の危険と隣り合わせ・・・

のんびりマッタリなんて、できませんね・・・

 

ようやく快晴マークも引っ込んで、曇り日の予報に誘われて出かける。

 

いろいろと思案しましたが今回は岩手・一関、いつもの馴染みの野営地・・・

石蔵山林間広場としました。

 

 

いつものルートを来て、山道を上がる。

向こうに見えるあの山の電波塔、そのすこし左下方に広場があってそこまで行く。

 

道は舗装路なれど、クネクネと曲がり幅は細くて車のすれ違いがあると非常に厳しいほど。

大きな車での行き来は、チョッとキビシイと思う。

 

 

 

天空の野営地へ到着。

曇よりして、蒸し暑い。

 

 

今回はこちら側の広場にします。

広場の縁の一部が草刈りされていて居心地が良く、その整備に感謝したい。

 

 

今回はコレで寝ようとして、いざ張ろうとして気が付く。

隣に張って寛ぐためのタープが車に積んでなく忘れました(凹

 

タープが無くとも支障はないけれど、頭上に一枚あると落ち着くよね・・・

失敗したな・・・

 

 

それでは・・・

 

つい2時間ほど前、何気に立ち寄った街道沿いのリユース店。

そこにあったのがこの幕体、見たことも聞いたこともないネーム・・・

3~4人用のモノポール・テントであった。

 

店内で広げるわけにもいかないので、よく確認しないまま購入するか悩む。

¥3,300(税込)也・・・

 

たぶん新品でも激安の安価テントなんだろうな、こんなんで大丈夫だろうか?

ともあれ何かの際には役立つかもしれん、と深く考えずに買ってしまった。

 

 

 

ピンペグとガイロープは未使用状態だった。

細くて華奢なポールはアルミ製。

 

 

 

 

前後にミニタープ状の張り出しができるモノポール・テント、その形状が面白いね。

 

さすがに、それなりのチープ感は否めないが・・・

購入価格を鑑みれば、全然不満は無いです(笑

 

不具合な点は無く全体に綺麗な状態で一安心、\3,300が無駄にならずに済んだ(笑

 

何かの時に使えるかな、と深く考えずに買ってしまいましたが・・・

まさかの数時間後にお役立ちだったよ・・・というオチ(笑

 

まぁ、一人で入るには贅沢に広くてゆったりするし風通しも良い、色見も暑苦しくなくて今時期はイイね。

 

 

蒸し暑い中の作業で滴った大汗を拭いた後、野営酒はGIN(ジン)

お久しぶり、大好物のボンベイ・サファイヤ・ジン。

47%aclのお酒。

 

いやーこれ昔の2倍くらいに値上がりしてたんじゃん、さっきのスーパーで二千円くらいで買った。

高いわー、もう気軽には買えないのね・・・

 

ジンにはライムってのが不文律でアタシも好きなのだけれど、ライムってなかなか売ってないんだよね。

しかたがないのでレモンで代用だけれど、そもそも香味が素晴らしいボンベイサファイヤなので、絞らずに香りだけを漂わすのが善き。

 

この瓶のブルーの色調がまた素敵、名前の由来の宝石サファイヤを思わせて、今は涼味があって爽やか。

既に3杯目・・・ヤバくないか?

 

 

 

 

ミニ焚き火台を組み立てて、本日の狼煙上げを行う・・・

 

 

 

田崎先生がおススメなウィンナー、頂きますよ(笑

じっくり焼く。

ジンにも良く合う酒肴です、美味しい・・・

 

 

 

 

夕暮れ時を迎えます・・・

西の空に夕陽。

 

 

ポッカリと浮いたように、夕日が紅くなっている。

少し神妙でありつつ、なんとも言えない素晴らしい情景を味わう・・・

 

 

夕日が沈むと、空に残る雲が紅いグラデーションに染まってくれた・・・

なんと素晴らしい情景なんだろうか。

 

 

 

そんな情景を味わいつつ、灯油ランタンを灯す。

 

 

日が暮れて、眼下には一関の街灯が煌めく。

綺麗だ・・・

 

 

 

勿体ないのでボンベイ・サファイヤはこのくらいで止めとく。

あとは安酒のブラックニッカで晩酌続行。

 

 

好い晩を過ごしている・・・

気温も下がって涼しく居心地がイイ。

 

マッタリと更けゆく夜を味わっている。

日が変わる前には就寝、名残惜しい・・・

 

 

 

涼しくて気持ち良く熟睡出来ましたよ。

今日も朝から好天の日、いまは梅雨なんだけれどね(笑

 

 

 

すぐに気温が上がってくるので、少しづつ小物を仕舞う。

役に立ちましたね、この幕体・・・

 

 

ゆっくりしてる間に、さらに気温上昇で暑いです。

撤収終わらせたときには、また大汗の状態ですよ・・・

 

この先、梅雨明けした後の真夏の時にはここでのキャンプはどうなるんだろうか?

木陰の逃げ場もないしなぁ、直射日光に焼かれてマジに熱中症の危険性ありですもの・・・

 

でも、ここは「天空の野営地」・・・

ここに来て佇み、そのロケーションや情景に浸るのが好きなのです。

 

 

 

 

本館はこちら↓

野営紀行in東北 YaeiBito 温泉とど (dti.ne.jp)