私は通勤途中あることに気付いた。

けっこう画期的な内容だ。


電車のガラスに映る首元が少し空いた黒いニットワンピースを着ている自分をなにげなく眺めていた。


最近黒く染めた髪は特に整えておらず、
顔はすっぴんの私。


そしてまた1キロ太ったのだけれどガラスに映る自分を見て、私はなぜか笑顔になっていた。