おはようございます。7月12日のブログを書かせていただきます。

 

朝日新聞の記事27面です。

 

 

 

自分がカワニナの飼育をしたときに、気をつけていました。(といってもわずか2週間で元の自然界にお返ししましたが・・・・。その後、岩手から引っ越ししたのでそれ以降、カワニナの繁殖はしていません。ちなみに、カワニナをお預かりするときは、市役所にどうしてカワニナを取るのかと、自分の住所と電話番号を担当者にお伝えしました)

 

同じ個体だけの繁殖をさせない・・・・・。繁殖したら、別のカワニナ同士で繁殖する・・・・・。カワニナの様子観察をしながら、絶対にこれだけはしようと決めていました。

 

 

絶滅危惧種はだいたい、気が付いた時には激減している。

 

カワニナも雨がたくさん降れば流されて数が激減するし、水が汚染されればいなくなるし、生態系のバランスが崩れれば(蛍の量が急に増えたり、減ったりすれば)結局は少なくなる・・・・・・。

 

1年中、気にかけていないとカワニナの変化に気が付けない。できれば、データ取りたかったです。(今年はこの範囲に何匹位いて、雨が降った時、蛍が飛ぶ季節、冬場、夏場、繁殖時期などに分けて、増減を調べたかったです。去年カワニナが激減しても今年は増えるということもあるのでしょうか?謎です。)

 

私は蝶々、昆虫類は詳しくないので、シジミ類を追っかけるのは苦手ですが、それでもシジミが絶滅しそうなことは存じているつもりです。

 

ですので、蛾とモンシロチョウ以外の幼虫は捕獲せず、植えた植物を食べててもまあ、元気に育てよくらいに思っていようと考えていますが、たまに、せっかく食材として植えた植物を食べられる複雑な気持ちにもなります。

 

おそらく人間が奪ってしまったであろう植物を人間の手で元に戻さなければ、おそらく蝶々の数はこれからも減り続けると思います。

 

ですので、絶滅危惧種の蝶々たちをもとの数に戻す努力をしようと思うのであれば、植物を少しづつ増やして植物たちを食べられても喜んで見守るくらいの気持ちがないと増やせられないのかもしれません。

 

まずは、シジミや他の絶滅危惧種の蝶々がどんな植物を好むのか・・・・ですね。その植物たちの中で自分が何を育てられるか、それも行動して体験しなければなりません。

 

今年中に調べられれば、いいかなと思いました。(現在、本を借り過ぎていますので、借りている本を調べ終わったらにさせていただきます)

 

来年までに、いくつかの種類を植えてみたいとも思いますが、できれば山野草であって欲しい。(食べられたら、激怒しそうですが、食べてもいい量を確保できればいいですね)

 

自分が植える前に蝶々が絶滅しないことを祈るのみです。

 

絶滅危惧種の蝶々とその蝶々がどういう環境を好むのか、どういう植物を食べているのかこれから調べなければと思う本日の新聞記事でした。

 

 

このブログを読んでくださった方で、現在こういう絶滅危惧種の植物もしくは蝶々を育てているという方がいらっしゃいましたら、情報提供していただけるとありがたいです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。