花が泣いた | やだ!そうそう!

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生きていれば毎日色んな事があるもんです。

いい事もいやな事もひっくるめて自分の毎日。

大事に残しちゃいます。

今日、夜寝ようと電気を消すと

しくしく。。ぐすん。。。んっ。。。

と、悲しい泣き声。
なんともこみ上げる悲しみをこらえるような
本当に悲しそうな寂しそうな泣き声。

花?どうしたの??
電気つける?

電気つけたら
こみ上げる感情をこらえるような顔して泣いてる。

抱っこして、どうしたのー?
父ちゃんも母ちゃんも花のこと大好きだよー!

って、言うと、

それを繰り返し
とうちゃんとーかあちゃんとーはなとー
だいしゅきー!

言いながら泣きながら、
じっと抱っこされてくっついてる。

日中は落ち着いてるというか
強がったり反抗したり、
自分で、自分で!
花の!花の!って
元気だけども。。

寝る前にこんなにこみ上げるほどの感情を抱えてたんやね。

なんともいえない悲しい泣き方が
こっちも辛くて。。。。

泣き止んで、少し落ちついたかな、って頃に
花が

おっぱい。と恥ずかしそうに笑いながら言って触る。

おっぱいだよ。
とだけ返事すると

花の方から

赤ちゃんが、飲むの。
って。

言い聞かせるように言ってる感じがして

花の中で、生まれてくる赤ちゃんの存在を感じて
全部が花の、じゃなくなる不安と戦ってるのかな。

それからお腹をさわって、
いもうと。とつぶやいてた。

おっぱい、と言うたび、
そう、おっぱい。
花も飲んでたねー。って言う。

こうして飲んでたねと飲むマネをしてきた。

甘えたい気持ちと自分でと自立したい気持ちの
今葛藤の時期なんやなあ。

妹におっぱいの飲み方教えてあげてな!っていうと
お口開けて!と早速指導練習してた(笑)


それから二時間ほど、寝付くまで
手をつないでぎっちらこ、したり、
抱っこしてぎゅーしたりして
なんとか寝てくれた。

で、一時間後、私の風呂中に
大泣きでまた起きて来た。

急いで上がって添い寝すると
またすぐに寝た。


赤ちゃん返りの時期というけど
花が乗り越えてくためにも
とことん付き合ってあげたいなあ。

でも、反抗したり強がったり遠慮しておわるんじゃなくて 
こうして泣いてでもちゃんと出してくれてよかった。
感情を抑えたままじゃなくてよかった。


花の妹が生まれても
花のこと大好き
花のこといっぱい抱っこしたいし
花のことぎゅーってするよ。って

明日は話そう。