諦めるのはまだ早い | やだ!そうそう!

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生きていれば毎日色んな事があるもんです。

いい事もいやな事もひっくるめて自分の毎日。

大事に残しちゃいます。

おかんから連絡。
おとん、
やっぱり入院後、日に日に別人のようになってるて。

リハビリもしてもらえず、御飯の時に少し会話してもらう以外
あとはレクレーションだの、日中は友だちと喋ったり歌ったりはするものの
やっぱり会話をずっとしてるわけではない環境。

良くなるわけがない。
状態を保つんではなく、悪化する環境なんて
家族が望むわけがない。

家庭での介護が難しいからっていうだけで
ケアを諦めたわけではないんや。

おかんは、別の、リハビリをしっかりしてくれる施設に
今から話を聞きに行って申し込んでくるって。

うん。おかん、頑張ってくれ。

今入院してる病院も、
親戚のおばちゃんが昔勤務してたとこやけど、
次話し聞きに行く所も、
今、親戚のおばちゃんが働いてる。

ある意味、こういうまわりに介護士とか看護士が多いのも
縁。運。やな。

そこは、私も学生時代、ボランティアで歌いにいったとこ。
おばちゃんに頼まれてやけど、
その時の印象は、明るくて丁寧な施設やな、やった。

綺麗やったし、おばちゃんが私に頼んできて
いいよー、で歌いにいけるような
オープンさもいいよな。

申し込んでも、やっぱり何人、十何人とか
待ち状態みたいやけど、
それでも諦めるわけにはいかんもんな。

喋るのも小さい声で、食べるのもあまり進まず
車椅子に座ってぼーっとしてる
そんなおとんのまま
死ぬのを待ってるような環境、かなん。

まだまだ頑張ってくれ、おとん。