紅葉鑑賞日 10月31日(2020)
その2
これまでの所、今年も鹿児島市内は台風の影響は見られなかったようだ。
しかし、台風10号?あるいは14号?の影響だろうか、この山域は場所によってはマーマー風の影響を受けたようで、葉が吹き飛ばされたり葉の一部がカサカサしていた樹種が見られた。
また幹の直径20センチは越すようなコハウチワカエデが登山道になぎ倒されていたのが数本見受けられた。別なところでもこの樹種が見られたが、たまたま下の地層(堆積した土壌の深さ)の関係か、もともと根張りが短い(弱い)樹種なのか?数年前は二人でも抱えきれない赤松も倒れていたことがあった。横倒しになった根の様子から根の下にはすぐに溶岩があったらしく、この赤松は浅く根を張らざるを得なかったようだ。
登山道に横たわっていたコハウチワカエデ2本
今回、その2 では画像の都合で、Y字分岐部から炭化木の沢の手前辺りまでの画像を掲載して、紅葉の様子を記録しておこう。
Y字分岐部(高千穂河原方面に向かって) 分岐部を折れて、前方には中岳を望む。
渇水期の今は水は見られない。 中岳の沢の様子。
苔の隣にツタ?の紅葉。 リョウブの様だが、画像に初めて撮る。
樹高のあるウリハダカエデが見られ始める。 コガクウツギに引っ掛かったその葉。
サルトリイバラ 鳥も食べないのかな? オトコヨウゾメのようだが・・・?
倒木が逆さまになって、通用門のようになっている。ここが紅葉の園の入り口だ。
この辺りは1W間後には見ごろを迎えるのかな?
メギ ここは渇水期でも水は絶えることが無い。
かって、植栽されたと思われる杉だが、浸食を受けて10年ぐらいの間に1mぐらい根が洗(現)われている。
この辺りになるとコハウチワカエデの紅葉が陽光をバックにまぶしくなってくる。
左のモミジの木が枯れたのが惜しい!!
竜王山を見あげて
今年はいまいちかな?まだちょっと早い?それとも山腹は終わりかけかな?
黄緑から黄色、そして燃えるような赤色までのグラディエ―ションに目を奪われ、右往左往して時間が立つのも忘れるぐらいだ。
その1
↓
https://ameblo.jp/yadaryu1/entry-12635230547.html
次回 その3 は炭化木の様子から
https://ameblo.jp/yadaryu1/entry-12635650134.html
投稿 11月2日(2020) 月曜日 雨 17.5℃(5:30)