367 仰烏帽子山(ノケエボシ)登山
標高:1302m。熊本県五木村。
景色の部 その2
山行日:4月21日(2019)
ルート:
第二登山口 ー 仰烏帽子山 ー 兎群石山(トグンセキヤマ) 往復
赤破線ーーーー部分は車移動中にて方向依存性あり、GPS受信不良!!
tommyさんの過去のトラックデータ
右の―ーーー線のほとんどが国土地理院の地図に表示されていない部分
(上の地図:1コマ目参照)
メンバー:
福さん、shin16さん、tommyさん、なでしこさん、tokiさん、
みちさん、 taniyan 計7名
昼食の前やその後、眺望の効く山頂から雲仙岳や桜島、霧島連山、左回りに市房山、さらに左に旋回、阿蘇方面の山、見渡す限りの眺望を楽しむ。
その中に山肌が見えた山々が結構多く見られる。建築材料?それとも今はやりのバイオマス発電用?山肌にはジグザグに伐開道が出来て、手当たり次第に伐採しているように見える。
伐採後の植林は済んでいるのだろうか、仮に植林は済んでいても、伐採面積が広すぎる。今年の梅雨明けあるいは数年後に崩壊が起きなければいいのだが・・・
山の荒廃は人類の荒廃につながる。
ボーッとながら普賢岳が前方に。
別な企画で以前2回ほど、椎葉谷の方からのルートを取ったことがあるが、今回はshin16さんが企画してくれた。その椎葉谷の方は林道の崩壊、登山道の荒れが進んでいるらしい、とのことから五木村から元井谷に入り第二登山口から入山すると言う。
地図の上では登山道はないゆえ楽しみだ、と思っていたら、だいぶ昔からこの尾根筋は登山道として利用されていたようだ。
また今回、山頂近くに兎群石山「トグンセキヤマ」なる初めて知る案内板も出来ていた。
昼食の後、ここに寄り道してから第二登山口に帰る。
でっかいアセビの樹 石灰岩群
兎群石山にて
兎群石山にて
ブナの殻斗
微かに新芽を吹いている木もあるが、まだ山の中・足元は冬枯れの感じだった。
ヒラタケに気が付いた宮崎メンバーは足が止まる。
仏石分岐部にて小休止
お目当てのワラビの気配は道々全くどこにもなく、ヤマシャクヤクにしては数多くの群生は見るものの、申し訳程度にたった一株一輪だけ開花していた。でも、この一輪でも満足だった。代わる代わる画像に収める。
コバイケイショウ群性 ヤマシャクヤク群性
駐車場に着いて南面の道路の法面を見ると10mほど眼下にヤマシャクの群生が見える。目を凝らすと開花したような花が見えるではないか。すかさず降りてそれぞれ思い思いにお気に入りの撮影会と相成った。
ヤマシャクヤクの花
花の部は後日、掲載予定。
宮崎方面はまだまだタバコ栽培が続いているようだ。
この日は自分では思わなかったのだが、体は流石にエネルギーを消費したのだろう、夜中に小用に一回だけ目が覚めただけで7時間睡眠をしていた(23時就寝6時起床)。こんなことは年に数回あるか無いかのことだ。(いつもは少なくとも2回は小用で目が覚め、5時間から6時間足らずの睡眠が普通)
ただ、その晩にせよ翌日にせよ、現在も腰や下肢に筋肉痛が全く起きなかったことはジムでのトレーニングのたまものなのだろう。
最後になったが、今回も鹿児島メンバーは姶良市役所集合で、shinn16さんの運転で登山口まで往復してもらった。運転は嫌ではないのだが、いつもの睡眠不足が影響しているのか、特に長距離運転は眠気が来る故、非常にありがたい事だった。Shin16さんに改めて感謝する次第、ありがとうございました。
また、愉快な仲間たちと山行できたことも忘れ得ぬ日となることだろう。
皆さん、ありがとうございました。また、次回、ご一緒よろしくお願いいたします。
全行程行動時間:コースタイム
自宅発:6:10
姶良市役所:6:55-7:45
人吉コンビニ:8:50-8:55
第一登山口:9:40(車にて通過)
第二登山口:9:55-10:05
風穴:11:55
仰烏帽子山:12:35ー13:20
兎群石山:13:30―13:35
仏石分岐:14:25―14:35
第二登山口:15:45-16:10(急きょ、ヤマシャク撮影)
ジジとあねさんとの、のんびりした山行でした。
姶良市役所:17:30-17:35
自宅:19:30(途中で買い物)
暮れなずむ桜島
367 仰烏帽子山(ノケエボシ)登山 その1
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投稿 4月23日(2019) 火曜日 雨 18.0℃(22:30)