40 日新公いろは歌「め」
め
め
めぐりては我が身にこそつかへけれ 先祖のまつり 忠孝の道
⇒祖を祭ることや、忠孝の路に着くすということはやがて自分
にめぐりめぐってくるものである。おろそかにしてはならな
い。
石碑 注釈
先祖のまつりや忠孝の道と言うのは、その末は自分自身にめぐってくるものであるが、これは自分が自分に仕えているようなものである。
この地に雨が降っても、蒸発しやがて雲となって流れ、かの地の雨となる。かの地の雨も蒸発し、やがてこの地の雨となる。
望もうと、望むまいといろんなものは、巡り巡ってくるものである。
目の前の直接的なギブ&テイクを求めることなど些細なことだ。
投稿 10月22日(2013)か曜日 晴れ 16.0℃(5:00)