37 日新公いろは歌 「さ」
さ
酒も水ながれも酒となるぞかし ただ情あれ 君が言の葉
要は与え方の問題である。人の上にたつ者は思いやり深く、情け深く
あれ。
石碑 注釈
心がこもっていなければ、酒も水のようにまずくなり、心が こもっていれば、川の水であっても、酒のようにしみいる味 となる。
人の上に立つものは、たった一語であれ、情のこもった言 葉をかけるようにつとめよ。
なんでも与えればいいと言うわけでもあるまい。与えるにせよ心せよ、とのことだろう。
投稿 10月19日(2013)土曜日 曇り 15.0℃(5:30)