今の時代、対話は、大切ですね。
先日、カール ヤスパースの「哲学入門」を、
紹介しているのを、見て、色々考えさせられました。
ヤスパースは、子供の頃から、心臓や肺が、弱く、
元気に、遊ぶことが、出来なかったようです。
ある日、友達に、「君は、弱いから」と言われたのですが、
彼は、友達を、信頼して、いましたから、へこむのでなく、
そういう自分を、認めてくれる、友をうれしく思ったそうです。
大人になり、ハイデルベルク大学で、精神科医となり、
同大学の教授に、なりましたが、
時は、第二次世界大戦となり、ヒットラーが、台頭、
妻が、ユダヤ人で、あったので、学職を、追われ、
戦争が、終わるまで、妻を守り、困難にあったようです。
その後、この本を世に出したようです。
病気、戦争など、色々な困難、「限界状況」が、
かけがえのない、自分を見出し、
唯一の人生を生き始める。
それを彼は、「実存」と考えました。
そこから、哲学が、生まれると、
彼が、他の哲学者と違う所は、
自分ひとりで、考えを深めるのでなく、
他者との対話の中で、
真理は、生まれ、育つ、という事です。
素晴らしい真理を、思いついても、
共有しなければ、意味が有りません。
対話は、一方的なものでなく、
お互いに、真摯に向き合い、
馴れ合いでなく、批判や反論をするべきで
だからこそ、お互いの信頼が、必要です。
それを彼は、「愛の闘争」と、言いました。
価値観の違いを、認め、多様性を考える。
今の時代も、それが、必要ですね。
自他を考える時、
自分は、ある程度、理解し、コントロール出来ますが、
他者は、そうは行きません。
違いが有ることは、当たり前で、
それを乗り越えるには、
対話が、必要です。
戦争などの、対立は、
相手を、やっつける事では、終わりません。
恨みを残し、また、次の戦争を、生みます。
もし、争いを、終結したければ、
対話による、和解が、必要です。
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