先日、16年ぶりに北海道へ行ってきました。
大学生の頃、男3人で敦賀港からフェリーに乗って富良野やら襟裳岬やら知床へ行ったなあ、
20年ぶりやわ(当時、エセ関西弁だったので)と感慨にふけっておりましたが、
この文章を書くときにそうでないことに気づきました…。
以前、TBSで「サバイバー」という番組がありまして。
かいつまんでご説明しますと、参加者が野外でキャンプ生活をしながら
定期的にいらない人を決める投票(追放審議会)を行い、最後に残った一人が賞金をゲットするという
さまざまな人間性を垣間見れる、なかなか面白い番組でありました。
で、その書籍を制作することになり、当時北海道のどこか(忘れました、札幌から車で行っただけは覚えてます)で
サバイバー生活をしている現場を取材させてもらうことになりました……
ということを思い出したのです。
そして、ついでにサバイバーに参加していた、「ガッツ」というニックネームで、若い女性らにさんざんおだてられながら
こき使われ、あげくの果てにばっさり序盤で追放されるという、せつないおじさんのことも思い出してしまいました。
釧路の商業施設にて、お土産をあれこれ物色していたとき
目に入ったのが「マリンキャッチャー」というゲームでありました。
マリン=カニというつながりは帰京してから理解しましたが、
カニキャッチャーでなく、マリンとしている以上、
ある日はサンマ、ウニ、鮭なども入っているのかと推測されます。
ともかく、遊ばれた上に食べられるという、なんともあんまりな気分になりました。
