世間にはさまざまな民間療法があります
伝統両方もあれば、新しい耳慣れない面白そうな健康法もあったりなど
その多くが数年後にはすたれ、まったく聞くこともなくなります
化粧品の成分の流行もしかりで、
５年前、１０年前などによく聞かれた真新しい成分は
そのままポピュラーになって価格が平均的になって落ち着くか
消えてしまうかになります
さて、健康法といえば、どんなものが浮かび上がりますでしょうか？
体操や運動法もあれば、食事法もあります。
呼吸法もあります。
睡眠はもっとも大切な健康法ですよね
これらが目的としている究極のゴールとは
「血液をきれいにすること」だと考えられます
体操や運動は、効果的に血液の循環・めぐりをよくします。
当サロンでも行なっている骨盤矯正や美容整体なども
骨格のゆがみにアプローチしつつ可動域を広げたりしています
鶏肉を食べたことがある人はわかるお話ですが
骨の周りには血がたまりやすくなっています
この「血」を「水たまり」や「調整池」にたとえてみますと
水はどんなにきれいでも
一つのところにとどまっていると、
水の動きは停滞し、微生物が住み着いて
だんだんとよどんでいきますよね
体操や運動をして、関節の可動域を広げてあげますと
日頃は動かしていなかった部位の血行をよくすることができます
食事
つづいて、食事です
食事は、血や肉となり体をつくり
栄養を運んだり、消化促進する酵素などを取り入れたりします
この「食事」で血液を汚してしまうことも、しばしばあるでしょう
日頃の食事で気をつけた方がいいことは
糖分のとりすぎ、塩分のとりすぎ、タンパク質や鉄分のとりすぎです
トランス脂肪酸や、酸化した油、添加物なども、
可能なかぎり避けた方がよいと思います
昨今では糖質制限とセットで「鉄分＆タンパク質の摂取」が謳われていますが
一時的に「足りていなかった人」にとってはよくても
慢性的に日常的に採ってしまうと、
腎臓を使いすぎてしまいます。
腎機能が低下すると血液は汚れると言われています。
濾過される大切な器官ですからね。。。
腎機能が低下すると、むくみやすくなります。
腎臓病の人の食事制限では
「塩分、タンパク質、鉄分」が制限されます。
「鉄、タンパク質」を取れっていう考えとは
まったく逆ですよね？？
なぜこうも、タンパク質が奨励されるようになったかというと
医学博士や美容やトレーニングジムの
カリスマと呼ばれる人々により
多くのサプリメントや、
OEM商品のプロテインが販売されたことから、
ステルス・マーケティングによって
大流行してしまったことが原因だと考えられます。
糖質制限はいいとして、げっそり痩せたくないという人のニーズに合っていたり
単純に日頃からタンパク質が極端に足りていない場合は、
クヨクヨしやすかったり筋力が低下していたりします。
そのため、
一時的にタンパク質摂取を意識的に行うことで
「鬱に似ている無気力な不定愁訴」
が絶好調になる場合があります。
また、糖分の摂取が多かった人は、
糖質制限したことから肌のくすみが消えて、
そのときにタンパク質の摂取量が適切だったりすると
肌質の改善を感じることが割とあります。
そのために、
タンパク質は最高だ！
と盲信してしまう、といったことが起きてしまうようです。
タンパク質は確かによいです、
大切な成分です
だけど、盲信しすぎてとりすぎることが
どうやらよくないようなのです
確かに近年、
タンパク質をとることに盲目となり、
体調不良になったという人を多く見かけるようになりました。
むくみ、重だるさ、倦怠感、血管の圧迫される感じや
手の握りにくさなどで気づくようです。
各栄養素は偏ることなく、1日の摂取量を守りましょう
サプリメントやプロテインが悪いというのではなく、
むしろ、こだわって作られたいいものも多いと思っておりますが
腎機能を無視してまで摂取すべきではない、と考えております。
薬品や、サプリメントを日常的に摂取されてる方は
定期的に健康診断を行った方がいいかもしれません。
どんな人でも腎臓は、消耗品だからです。
「ある一定の栄養素を抽出したもの（サプリメント）で
人間の寿命が伸びるかどうか」について
１００年分のデータは存在していません。
つまり今は、まだまだ人体実験の渦中の時代に
私たちは生息しているのかもしれません。。。
呼吸法
栄養に関する話は長くなってしまうので、
続いて、「呼吸法」のお話です
呼吸法はリラックスのためにとても有効な健康法です。
この呼吸法のいいところは、なんといっても
酸素が多く取り込めるところです
酸素が血液をきれいにすることはよく知られています
呼吸法は様々なやり方が存在しますが、
すごく簡単な方法をご紹介します
「息を４つ数えながら吸う」
「止めて４数える」
「８数えながら息を吐く」
この繰り返しです
※慣れないうちは無理は絶対にしないでくださいね。
最初は１０分くらいが気楽だと思われます
慣れてくると気持ちよくて長い時間やる人も結構いらっしゃいます
終わると、体に酸素が行き渡るので、お肌の色がよくなってたりしますよ
ただ、感じ方や効果の現れ方には個人差がございますので
決して無理はしないで個人の責任の上でお願いいたします
睡眠
わたしたちは寝てる間に、一体どこに行ってるのでしょうか？
体は布団・ベッドの上ですが……
睡眠不足だと、内臓に不調を感じたり
体力的な自信が持てなくて、不安になりますよね。
また、感情やストレスケアもうまくいかなくて
イライラしやすくなったり、情緒不安定になったりもします。
睡眠不足は、一番最初に対策しなければなりません。
不眠症は本当につらいものです。
「この体から逃れられない苦痛」を感じてお悩みの方が
現代はストレス社会なのでとても多くなっています
・日中に光を浴びる
・日中にほどよく運動をしておく
・怒りをためない（何らかの手段で自分や他者に害のないように吐き出す＝カウンセリングなど）
・甘い物をとると手足が冷えて不眠になりやすいのでとらない
・タバコやコーヒーや刺激物はとらない
・心の奥底から納得していないような行為をしない（嘘や、すべての不品行）
→嘘をついたり、自分を裏切るなどの「自分で気持ち悪く感じる行い」は、そのときは何でもなくても、時間をかけて心が病んでいったりします。
食事・運動・睡眠・呼吸法のことを書きましたが
これらは、血液をきれいにしたり、体を休ませたりします。
おいしいお弁当を持参して、大自然の中をお散歩すれば
運動、呼吸法、食事法を日光不足の解消を兼ねますね♪
夜もよく眠れるかもしれません。
期待しすぎず、気負いすぎず、あせらずにいきましょうね。。
みなさまの心と体に平安がありますように。
ブログをお読みくださいましてありがとうございます。
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