シーサーを作る意味。
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沖縄には古くからシーサーを門柱や屋根に設置し「守り神」として沖縄に住む人たちに崇められてきました。雄は口を開け「福をとりいれ」雌は口を閉じ「その福が出て行かないように」とも言われています。
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私は基本、工房での陶芸体験は行なっておりませんが、出張の陶芸体験は積極的にやらせて頂いています。
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先日、とある沖縄の就労支援の方が訪れ利用者の子供達へ陶芸体験をさせたいとご依頼を頂きました。私は子供に対しての陶芸体験は「まずはシーサーをオススメします」とお応えしました。
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クバ教シーサー普及活動糸満支部とかじゃないですw。そんなの無いです。私も親になって気付かされたことがあります。
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「親が子供の独立を促す」
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例えば、将来の為にこの習い事やっておこうとか、感性があるからあの習い事させようとか。子を想う親なら当たり前の子供に対する想い。
ただ、そこには順番がある。
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子供との絆を結んでから独立を促す事。
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絆が繋がっていないのに小さな船に子供を乗せて
「さぁ、出港だ!」と親が送り出す。海で迷ってもあなたの帰る港はここだよ!って教えてあげてから送り出してますか?
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学校で悩みがあっても、社会で悩みがあっても、
人間関係で悩みがあっても、私の帰る場所はある♪って、希望があるなと思います。なので、シーサーの陶芸体験を通して伝えていけたらと思います。
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シーサーは沖縄では昔から守り神として崇められてきました。それを子供達に作ってもらい、家に持ち帰らせ親御さんから子供へ伝えて欲しい事がありますとお話します。
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「あなたのシーサーに家族を守ってもらおうね」
「あなたのシーサーが家族を守っているよ」
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と、伝えてあげて下さい。その単純な言葉で子供の自尊心が育ちます。そこを育ててからの習い事はとても有効です。更に、子供達は以外に考えてモノづくりをしますが今の感性は10年後20年後必ず無くなります。なので、親御さんが
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何でシーサーの目はこうしたの?
鼻はどうして?
口は?と色々と聞いてあげて下さいね。
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考えてやってますよ。ですが。忘れるので親御さんが今で聴き取りしてあげてまた子供が独立して実家に顔だした時にでも「あなたのシーサーはね?」って当時の話をすると、そこでも、「私って大事にされてるんだな、私の帰る場所はここだなー♪」って、感じますから。
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私も小学校低学年の時に作った父へ贈った灰皿をまだ使っていたのを見た時、胸が熱くなったのを覚えています。陶芸体験をしなくても子供の自尊心を育てる事、絆を結ぶことは可能です♪親が大人が意識していくのが大切ですね♪私もこれからも心掛けます。
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#半農半陶で生きる