小3のときの家庭訪問

母から

『先生にお茶を出してくれる?』

と言われ

やりたくないけど


勇気を出して

お茶を入れ
ドキドキしながら
先生にお茶を出した

その時
母から一言

『わっ!本当にやった』

それを言われた時
私は

えっ?やったらダメだったの?

と思いショックで悲しかった

褒めてくれると思ってたから

なのに返ってきた言葉は違った

私はやったことに対して
バカにされたと思った

それからの私は
人を信じることができなくなった
自分に自信が持てなくなった
人の目が気になるようになった

毎日が苦しくて
全然楽しくなかった
人間関係で
我慢ばかり
自分責めばかり

この些細な出来事をきっかけに

苦しくて辛い毎日を過ごすこととなった

その時の自分と何度も向き合って
解消してきたつもりだったが
どうしても
母への怒りが全部消えることなく
残っていた

そこのモヤモヤを解消したいと思い

その時の自分と
何でも聞いて答えてくれる人(もう1人の自分)
とやりとりをしてみた

そこで出た答えが

彼女(母)はさぁ怖いことから逃げるんだよ
だからさぁ
あなたがしたことに
びっくりしちゃって

『本当にやった』

って言ったんだよ!

彼女はさぁ勇気を出して
あなたみたいに
やったことがないんだよ
だからやったらどんな気持ちになるのか

やったことがない彼女には

分からないんだよ!


だからびっくりしたんだろうね


だからさぁ

それをやったあなたは

すごいんだよ!

勇気をだして

よくやったね‼︎

がんばったね‼︎


このやりとりをしていたら

すごく腑に落ちた


確かに母は

何をするにも怖いからと

やらない方を選択している

勇気を出して

やってみたところをみたことがない


その母をみていて

こうはなりたくないと思っていた


それが私にとっては

良い反面教師になっていた


もしあの時、褒められていたら

調子にのって

傲慢な自分になっていたかもしれない

(思い通りにならないと怒り全開だったから 笑)

これはこれで

私にとって必要な出来事

だったんだと


そして学んだことは


ちょっとした一言で

心が反応して

思い込みがうまれ

その思い込みにより

今後の人生が創られていく


いかに物事を

正しくみて(正見)

思うことが(正思)

大切なことだと再確認できた