今だなお、震災の影響でまだまだ復興中の福島県。
福島の食材達も未だ厳しい状況が続いています。
そんな福島の食材の安全性、魅力を知るために企画されたイベント
ふくしま食の魅力創出
~Pro スタイリングでもっと楽しく~
にお邪魔してきました。
今回の場所は板橋の蓮根にある
にお伺いしました。
素敵な佇まいのよし邑さん
今日はイベントだったので少しカジュアルなカッコで伺ってしまいました。
こんな素敵なところ来るならキリッとした感じで伺うべきでした。
大変申し訳ない…
自然と背中がシャキッとする凛とした雰囲気のお店です。
よし邑の総料理長である冨澤 浩一さんのご挨拶からスタートし
冨澤料理長がこの日の為に特別に監修されたお料理を頂きながら
福島産の食の安全についての勉強をしました。
この日のお料理と使った福島の食材
◆メイプルサーモン温燻彩り三彩
メイプルサーモン 食用菊
◆メイプルサーモンと福島地場野菜吹き寄せ焼き
メイプルサーモン 枝豆 つるむらさき いんげん
◆メイプルサーモンフライ
メイプルサーモン
今回お料理に使用されたメイプルサーモンは、福島の
で作られた完全オリジナルのメープルサーモン
このサーモンは100%完全に養殖で、阿武隈川上流で26年かけ出来上がったサーモンだそう。
福島の魚というと現在海産物は100%出荷停止となっています。
しかしこのサーモンは放射能検査をしても全く放射能性物質が出ないんですって。
その理由は、通常海の魚や天然の川魚は水中の生き物や飛虫などを餌に成長する所
養殖の魚は特別に配合された飼料を常に飽食状態で有る様に摂取させることにより
外部からの放射能物質を体内に取り込まないように飼育するので
安全性の高いお魚が365日欠品する事無く安定した供給が出来るのだそう。
一匹のサーモンが出来上がるまでには通常1年半ほどのところ、4年の歳月をかけ出来上がったこのメープルサーモンは
水揚げ後24時間経っていないものを出荷する為に
◆身質が細かい
◆鮮度が良い
のが特徴
鮮度が良過ぎて逆に淡白な味わいなのて、調理する際に少し置いた方が良い場合も有るんですって
実際食べて見ても意外とあっさりしたお味でフライでも油ギトギトにならずあっさりと食べられるくらい。
林養漁場のHPにもこちらのメープルサモンの安全性の詳しい説明が載っています。
◆大岩魚秋包み 和柚子 香味ポン酢餡
大岩魚 いんげん
◆会津の馬刺しカルパッチョ
ブロッコリー カリフラワー レタス トマト 食用菊
◆エゴマ豚とアスパラフライ
エゴマ豚 椎茸 会津地鶏
◆福島豊水の福島牛巻き 利休餡
豊水 福島牛
◆福島菊花浸し 果母酢ジュレ
食用菊
◆会津地鶏と福島木の子汁
会津地鶏 里芋 舞茸
お米は玄米の段階で全量全袋検査を、肉も全頭検査をされています。
農作物も全て生産段階から
福島県→JA.出荷業者等→各都道府県→市町村
と多重の検査を通過して出荷されたものです。
また福島県では全ての放射能物質モニタリング検査の結果をwebで公開しています。
これだけの検査を受けた農作物なので安心して頂くことができるのだなと思いました。
スーパーなどに買い物に行くと未だ福島産の物は流通が行われていないのが現状です。
このイベントに出席する事は、いかにたくさんの検査を経て福島の食材が出荷されているのかを知ることが出来るとても良い機会だと思いました。
実際これに出るまで福島産のものは何と無く避けていた私も
他の県はどうしているのだろうと調べて見たり、本当に安全なのかどうかをきちんと自分で調べ、知る必要があると感じたと同時に
噂やまた聞きなどで正しい知識を持たないままスーパーなどでお買い物をする方がよっぽど怖いと思いました。
復興に向けて日々頑張っている福島の人達を私も自分なりに応援したいととても考えさせられる一日となりました。
このイベントは来年の2月まで定期的に行われています。
毎月場所を変え一緒に素晴らしいお料理を楽しんで頂ける様な場所で催されています。
毎回最後にお土産で頂けるしまくまちゃんです
是非、皆さんにも知っていただきたいも思える素晴らしいイベントでした。
阿武隈川メイプルサーモン
株式会社林養魚業HP
福島県農林水産物モニタリング情報
福島県県産品消費者理解促進事業
消費者理解促進交流会
「ふくしま食の魅力創出」
「ふくしま食の魅力創出」
11月 秋を彩り温か根菜 ふくしま牛のうま味
1月 正月食べ過ぎ解消 福島の冬野菜と麺とパン
2月 雪中野菜と煮込み料理 福島のもどき料理
福島頑張れ
はっぴー