ファミレス店長から塾の先生に

ファミレス店長から塾の先生に

新しいファミレス店長像を追い求めて右往左往していたのが、いつの間にか塾の世界に入り込んでいた変わり種の人間のブログです。

Amebaでブログを始めよう!
僕は「嫌い」なものがほとんどありません。
天性のもののようで、嫌いな人、嫌いな動物、嫌いな食べ物などあまり思い当たらないのです。
幸せな性格です。両親に感謝です。


もちろん「苦手」なものはありますよ。
足のたくさんある虫とか、バトミントンとか、写生とか、、、


でも「苦手」は努力すればなんとでもなります。拒絶しないですから。
「嫌い」は寄せ付けようとしないから厄介なのです。
受け付けない。だから努力してなんとかしようとも思わない。


おっと、書きたい内容からいきなり逸れてます。


今日は「嫌い」について分析したいわけではなく、
こんな僕ですが、嫌いな、受け付けない言葉があるんです。


  「使えない」


どこの仕事場でも耳にすることのある言葉かもしれません。
これは、モノではなく、人に向かって発せられる「使えない」です。


ご多分に漏れず、ファミレスでも横行しております。
手際や効率が非常に求められる世界。
(いやむしろ非情に求められる、と言った方がしっくりくるくらいです)


人にはいろいろなタイプがあります。
その中で「要領が悪い」とか「のんびり屋さん」とか言われることの多いタイプの人は、まず初めはこの作業効率ありきの仕事についていけません。


僕がそうでしたえーん


そんなタイプの人に向かって、よくこの「使えない」が使われます。


上司は部下を使用する身です。
これは間違いない関係性です。


でも、上司は部下を教育する立場でもあるんです。
部下が単調に作業をこなす機械なら「使えない」でもいいでしょう。


ただ、部下は人間です。
コマではありません。


「僕はこの人の使い方を間違ってるんじゃないだろうか」
「この人のいい所をうまく使えないかな」
「この人にこう教えればうまく使えるようになるんじゃないか」


そう考えてあげるのが教育者では?


「あいつ使えないから時間減らそう」
「おまえ、ほんと使えないな。洗い場だけやってな」
「この店は使えないやつが多すぎる」


もう、うんざりです。
この言葉に傷ついて、どれだけの人が辞めていってるのか、発言者は気づいていらっしゃるんでしょうか。


ファミレス人材難の元凶ですよ、
「使えない」


自分のお店の従業員一人一人をちゃんと「人」としてみる。
今、与えられた作業ができなくたって、その人のいい所はたくさんあります。
必ず何かに活かすことはできます。
それを見つけて伸ばしてあげるのが、店長の仕事です。


この世の中に「使えない」人なんて
誰一人いませんよ、きっと。おねがい