11月21日、CMの撮影に行ってきました。

今回は「黒部ダム」のCM以来の久しぶりの主演のお話しを頂きました。

事前にいつも撮影などで御世話になっている美容室さんに行き、役にあうように髪を切ってもらう訳ですが、最近の仕事は現場で毛先を少し切ってもらったり、ナレーションの仕事だったりで、役で切る必要がありませんでした。また、私が代表を勤めさせていただいているNGO団体「LIA」の活動は、休みの日など全くないまでに、毎日活動し、その中で動物保護施設と自宅を行き来したりもしているので髪の毛は肩まで伸びていました。

映画「壬生義士伝」の時は、私だけカツラではなく、自毛でしたので背中まで伸ばしました。

私は普段から髪型のこだわりなどは全くありませんので役に合わせて切る以外に散髪する事はありません。

ということでこんなに長かった髪を・・・・・

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・・・・・切りました。

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撮影は「昭和商事」様という生命保険と損害保険の企業様のCM撮影でした。

撮影前に監督様と衣装様に、「革製品や毛皮製品などの動物を殺して奪取した物を身に着たくない」旨を伝え、特別に人口表皮の靴を購入して頂きました。

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私の人間性まで考えて頂き、仕事をさせて頂ける時ほど、監督様、スタッフ様、クライアント様への強い恩義のようなものを感じ、集中力と情熱が増します。

海外で活動している俳優様や監督様などは、ヴェジタリアンやヴィーガンの方も多いですし、実際に環境活動や動物保護活動を行っている監督様や俳優様が多いのと俳優様方が労働組合に入っている為、きちんとした契約があり、俳優という仕事をしている人間の人間性がとても大切に扱われていることもあり、撮影中の食事面や衣装面、小道具面など様々な主張が通ると聞きます。しかし日本では、殆どの方が「なんでも食べる事」や「主義主張がないこと」そして「出る杭は打たれること」、「攻撃されたり、仕事がなくなることを恐れて主張しない事」、「俳優やタレントが商品として価値があるか」という金銭的な利益で見られる事も多く、俳優の主張にあわせてもらえることなど、本当に売れている俳優さんにしか認められない現実があります。
私の場合は、自分があって俳優という仕事があるので主張して仕事がないならそれでも仕方がないと思っています。
自分の意見や主義は人生を作っているとても重要なものですから、信念がある事柄について簡単に曲げたり出来ません。ましてや私の場合は、負い目を感じると堂々と生きられない性格のようですから、気になる事があると仕事にも集中できません。
面倒な人間なのですね。

ということで今回も全力で仕事をさせて頂けました!。
人間性を認めて頂ける事は、とても、ありがたいことです。感謝感謝!。

撮影が始まりました。

今回の撮影はスタジオ撮影です。写真を撮って、静止画を繋げて動画に加工する訳ですがとても大変な撮影でした。

カメラマン様と監督様がモニターを見ながら撮影の合間合間に厳しく確認されていました。

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残念ながら撮影中の写真は公表できません。
通常、オンエアされるまで公表できない契約になっています。

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・・・・・ちょっとだけお知らせします。
・・・・・ビジネスマンの物語です。

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歩いているシーンの撮影です。
歩いているように見えますが、止まっています。歩いている格好をしているだけです。

はいっ!、お見せできるのはここまでっ!。

今回は特に、とても楽しいCM撮影でした。

クライアント様、製作会社様、監督様、カメラマン様、衣装様、メイク様、ありがとうございました!。
御蔭様でとても頑張れました!。
そして、皆様、お疲れ様でした!。

編集様、編集作業よろしくお願い致します!。

皆様、出来上がり、オンエアを楽しみにしていてください!。

ではまた!。