昨日は、久しぶりに動物保護施設と自宅の往復から抜け出してCMのナレーションの仕事に行ってきました。

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クライアント様、CM製作会社様、監督様、私の声を御使い下さり、ありがとうございます。

今回は、パイロットが着用する時計を扱う販売店のCMです。

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私のような世捨て人のように生きている人間には、このような高額な時計を身に着けても、到底、身の丈に合いませんし、保護している動物たちの世話の途中で彼らのうんこが着いてしまったり、福島第一原発付近の活動で、高濃度の汚染土の上に落として除線洗浄が必要になったりしてしまうと思いますので、一生購入する事もできないと思うのですがパイロットの方や時計がお好きな方には、たまらないものなのだろうと想像しました。

声の仕事というのは、その映像やアニメーションと連動して感じてもらえるようにするというだけではなく、その場面を、より効果的に見せるように声を付けてゆかなくてはなりません。

声のトーンをどのくらいにするのか?。

どこから出した声がぴったり合うのか?。

そして、その速度と、言葉の間隔など、身体の中で、声になるまで細かな調節が必要です。

ということで何度も録音を繰り返しました。

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録音、編集スタジオでの収録でしたのでその場で映像に合わせて編集して頂き、監督様やスタッフ様方と確認し無事に終えることができました。

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この度も、皆さまお疲れ様でした!。

そしてありがとうございました!。

感謝感謝!。

※時計とは、生まれてから死に向かって生きて行くさいの、残された時間を刻んでゆくものなのですね。命とは、秒刻みで死に向かって生きている訳です。

ですから「何を一生懸命に行い」、「どう生きるか?」がとても重要ですね。

ただ時間を確認する為の道具ではなく、自分に残されている時間がどのくらいあるのか?、眠りに落ちてしまうまでに、今日は、後どのくらいの事を遣らなければならないのか?、そういう事を確認する為に、古代人類は時間の概念を確立し、時計というものを作ったのかもしれません。 


※最近とても忙しくしており、仕事のブログを、時間が出来た時にしか書けておらず申し訳ございません。