バスの運転手さんが足りないため、バスが本数を減らす動きが日本中で起きています。

 

東京23区ですら例外ではないそうで、バスの本数が減らされているそうです。

 

バスは運行ルートが決まっているので、自動運転が最も導入しやすい分野なので将来はこの問題が解決するでしょうが、人手不足の問題の深刻度は凄いものです。

 

デフレ下で安い労働力に頼ったビジネスモデルを築いた企業は、大きな転換が迫られます。転換に失敗し、一気に衰退する企業がでてくるでしょう。

 

逆にそれをチャンスとする企業の株はもう高値です。投資を始めた24年前と比べ、投資情報が投資家にいきわたるようになり、有望な会社は高値になり、掘り出し物銘柄が本当に少ない時代になりました。暴落がおきても、有望の会社の株価は思いのほか下がらない時代になったのかもしれません。昔は有望な会社でも暴落時は恐ろしい株価になったものですが。

夜、もう既に郵便局がしまった中、レターパックプラスが必要になり、常に置いてあると称するファミリーマートに2軒いきました。店員に聞くと、「ないのよね」と高齢女性定員。言葉遣いを知らないようです。もう一軒でもぞんざいな態度を若い定員にとられたうえ、レターパックライトを買えと言ってきます。プラスじゃないと入らないものを送りたいのに、本当にトンチンカンな店員です。

 

最後ダメ元で、おいてある店舗もあるというセブンイレブンに。店員は丁寧な言葉づかいで、レターパックプラスを迅速に出してくれました。

 

店員のレベル、商品のレベル、どれをとってもセブンが圧倒的だと思います。消費者としては、セブン圧倒的支持で他のコンビニはよほどのことがない限り買いません。

 

そのセブンイレブンも高級路線が、インフレ下で躓き、店舗も飽和し、株式投資対象としては、魅力がなくなりました。カナダのくだらない企業に買収提案されるほど落ちぶれました。

 

投資対象として、10年、20年、30年と価値を持ち続ける企業は本当に稀有だと再度実感しました。

秋から近所の成城石井に、明らかに今までいなかったタイプの定員が4,5人登場しました。

 

まともな言葉遣いができないし、失礼な態度で、驚きました。

 

今日はさらに凄かったです。品物を見ていると、鼻歌が聞こえます。鼻歌を店でするのは客としてマナー違反だろうと思い、周りを見渡すと、若い男性店員が陳列しながら鼻歌を口ずさんでいます。目があいましたが、彼はその後も素知らぬ顔で、鼻歌を歌い続けます。

 

日本の人材不足は深刻です。これからもっと加速度的に人手不足が進むでしょう。

 

株式投資に活かす必要があります。

 

まず間違いないのは、デフレ下で、安い労働力を安価に大量につかうことで利益をあげてきた企業は、まず先はありません。そういう会社のIRに電話をしても、まったく危機感がありません。もうビジネスモデルが瀕死なのですが、デフレが30年続き、30年間そうしたビジネスを続けていたので、発想の転換ができないようです。

 

では、逆に人材不足を逆手にとって利益成長するビジネスモデルはあるでしょうか。この年末年始よく考えてみようと思います。

オリジン東秀は、かつての上場会社で、私も投資していました。オリジン弁当を私も利用して、健康的な総菜が多く、助かっていました。

 

イオンに買収され上場廃止になりました。創業者は立派なかたでしたが、ガンでなくなり、創業者の遺族と経営陣が対立し、遺族がなんとあのドン・キホーテを連れて来て、経営陣は対抗してイオンの傘下に入りました。

 

ドン・キホーテは論外としても、イオンじゃだめだなと感じました。株式投資の世界では「イオンと関わったら売れ」という格言?があります。

 

最近、オリジン弁当に10年ぶりに行きました。驚きました。揚げ物主体の健康に悪いものが多すぎます。確かに揚げ物はお客さんの満足度は高い。ですが、創業者はこういう経営を否定していたはずです。やはりイオン傘下に入り、変わってしまったのです。

 

1度見ただけの感想では悪いので、別のオリジン弁当に行ってみましたが、同じ状況でした。食材高騰も理由なのでしょうが、肉、揚げ物が幅を利かせる店では昔はなかったです。

 

残念です。イオンと関係したら、株を手放すのがいいのかもしれません。イオンの企業風土は問題です。結局、それでは利益は出なくなります。イオンの経営状態も、いろいろ小手先の手をうって、糊塗していますが、本質がダメのようです。人口減少とともに、消え去るのみの企業ではないでしょうか。

日本は移民を受け入れるべきか?賛否があるでしょうが、否の声が強すぎて、結局、日本の移民受け入れは限定的なものにならざるを得ないと考えます。

 

自然と、労働力人口はどんどん減少していきます。ですので、人をたくさん使うビジネスには長期投資できません。

 

私が大変な財産を作らせていただき、つい最近まで盛んにプッシュしていた、ホームセンターのハンズマンは、面積当たり、他のホームセンターの凡そ3倍の人員を割いています。しかも、普通の人材ではありません。お客様とコミュニケーションがとれて、信頼を勝ち得る優秀な人材です。商品知識が豊富で、大工さんにも、どの商品が良いか提案できる人材です。

 

ハンズマンが今まで採用してきたような人材の賃金は長期的に見て高騰するでしょう。ハンズマンは、優秀な人材を安価にたくさん雇い、教育し、人材育成を図ってきました。ハンズマンは、卓越したビジネスモデルを持っていましたが、そのビジネスモデルは、優秀な人材を安価にたくさん雇うことが可能であることが前提となります。その前提が崩れると、ハンズマンに明るい未来は描けません。

 

勿論、地力のある企業ですので、それなりの利益成長はしていくでしょう。しかし、投資家が期待するものにはならないでしょう。

 

ハンズマンの役員に人件費のことを聞きましたが、「当社は従業員に常に高い給与を支払ってきたので大丈夫です」との返答です。それは違うと思います。デフレ下で人が余る中、高い給与を支払い優秀な人材を集められた状況が一転しました。これまでのような優秀な人材を集めたいなら、利益を相当圧迫するぐらいの額を支払わなければならなくなるでしょう。

 

人件費の高騰は、店舗の建設費にも、建設作業員に支払う工賃高騰の負担ということでハンズマンのビジネスモデルを揺るがします。ハンズマンは、お客さんが感動する素晴らしい店舗を徹底的に作りこんで社長自らが設計図を作ります。その素晴らしい店舗が競争力の源泉です。そのため、居ぬきの物件に入る(建設作業員に支払う工賃高騰を避ける)ことができません。

 

それからこれは、人件費のことではないですが、今後上がり下がりがあっても長期的に円安方向でしょう。そうであれば、商品を輸入を頼るハンズマンは厳しいです。

 

24年間お世話になりました。ハンズマンには感謝ばかりです。最後の100株は死ぬまで持っています。