Solo Singer Yasu のブログ

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ソロシンガー、アーティストとして活動するYasuのブログ。

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歌手を目指す方へ2

オーディションでは何を見られるか。

これを今回はお伝えしようと思います。



オーディションで何が審査に大きな影響を及ぼしているのかが分かれば、

オーディションを受けるハードルが少し下がると思います。



では見られているポイントを簡単に言うと、

売れそうかどうかです。

プロデューサーの方などにあなたに売れるイメージが見えるかどうかです。

プロになるということは、そこはビジネスの世界なので、

当たり前のようですが、前提としては売れる見込みがあるかどうかです。

そして、売れそうかどうかというのはその時代によって違うので、

こんな人が来たら採用しようという、初めからある程度のイメージを持っているかもしれません。

そのイメージと一致するかどうかとも言えます。

プロデューサーの得意、不得意なジャンルもあるので、

相性が合うかどうかもポイントになってきます。



オーディションの主催者側の立場になって考えてみます。

主催者がなぜオーディションを開催するかというと、

音楽が好きで、音楽によって人を幸せにしたいという思いがあるからか、

または、それによってお金が発生し、利益がでてビジネスになるからです。

なので、オーディションの主催者は必ずしも音楽関係者ではありません。

例えばEXILEのHIROはダンサーです。

また、資金だけ持っていて、プロデューサーを雇っているスタイルもあると思います。

ただし、ビジネスの観点でいうと、音楽の世界より稼げる業界があるはずなので、

完全に単なるビジネスとしてというよりかは、

音楽が好きだという思いでやっている人の方が多いと思います。



主催者にとっても音楽の世界は厳しいもので、

生半可な意気込みではダメだという認識があります。

その点で、頑張れる人、音楽が好きで努力が苦にならない人、

現時点で努力の影が見られる人、

共に頑張って良い作品を残せる人が欲しいはずです。



なので、オーディションにただ歌声を聞いて評価してもらいにいくというスタンスよりは、

私の歌声でこんな歌を歌ったら、きっと良い作品ができると思います、

というような働きかけをするようなスタンスが重要です。

もちろん、相手は良い作品を作ることのプロなのでそこをわきまえながらです。

良い作品を作ろうという熱意を示すことがアピールポイントになるはずです。



そして、売れるかどうかの判断要素ですが、

音楽の世界は流行と廃りの影響が強い世界です。

新しい風を吹かすことが売れるために必要な要素です。

そのために、その人の個性、キャラクターを見ます。

歌の実力以外にも、歌声の色、人柄、見た目などを見ます。

そして、次にくる流行の風を予測して、それに合う人を採用します。

一番よくないのは今まであるものと同じものです。

予測と合わなくても、今までにない新しい要素を持っていれば採用される可能性は高いです。



ということで、ここでまとめると、

オーディションのプロデューサーは

熱意と新しいキャラクターを兼ね備えた人を求めています。

逆に歌の実力は二の次だったりします。

次は自分はどうすればいいかを、少し具体的に書きたいと思います。



Yasu