紅茶の茶葉を入れて、クッキーやスコーンを作ってみたいと思っていたのに全然実行しないまま。

結局、買っておいたリーフティーは、賞味期限ギリギリで、ティーメーカーで淹れて飲む――という悪循環。

 

コーヒー中毒で大好きなあたくしは、基本的に、紅茶はほとんど飲みません。嫌いではないのですけれども、コーヒー99なら紅茶は1ぐらい。

ですが、せっかく「さくらの紅茶」の茶葉を買いましたので、ちょうどドラゴンフルーツパウダーもあることですし、

本来なら材料が少ないこのスコーン。

材料を増やして作ってみました。

 

先月の3月30日「令和の百姓一揆」の集合場所、青山公園の桜桜があまりにもキレイで、デジカメ忘れて撮影できなかったこともありまして――。

 

ということで。

 

ピンク色に見えるのは裏側(笑)。

変な茶色は、たぶんきび砂糖が混ざらずにダマになったのではないのか、と。(混ぜ方がいい加減です)

 

 

光の具合が悪いのですが、焼き上がったスコーンはピンク色でした。

とにかく焼いている時の香り。

バニラオイルを入れたもの、コーヒーを入れたもの、

それぞれ香りが違いますが、良い香りが漂うのです。

この香りは紅茶の香りかと。

 

使用したドラゴンフルーツパウダーとリーフティーですね、さくらの紅茶はこちらです。下矢印

 

 

スコーンは、いろいろレシピを探りますと、オイル(バター)の量をけっこう使用しているわけで。

かといって、入れないのも何か別なものになってしまいそうで。

自分で何度か作ってみた中で、オイルの量が一番少なかったのが12gで、今回作ったものでは15gですから、少ないほうかと思います。

いつも太白ごま油を使用していますので、バターを使うのと味はそれなりに違うのは確かでしょうけれども。

(バターもここらへんで使わないと、使い惜しみをしているうちに賞味期限が過ぎてしまうのです)

 

「米粉スコーン」とは言っておりますが、おからパウダーも入っています。

「おから」が入ると、ヘルシーな食べ物と勝手に決めつけているのです。落ちなかった体重が落ちて、リバウンドなしで維持できているのも「おから」のおかげだとも思っています。無理に、ではなく、さりげなくちょこっとパンケーキやドーナツ、パンやスコーンなんかに加えればいいのですから。あたしは大豆のにおいがものすごく苦手で、豆腐なんか匂わないのに嫌いなんです。

それでもおからだけは食べられる――。

このスコーン、言われなければ「おから」が入ってることわかりません。

使った材料は

◆米粉  80g

◆おからパウダー 20g

◆きび砂糖 20g(ビートグラニュー糖を使っていた時は

24g入れていましたが、これでも十分です。甘さ控えめなので、甘いのが好きなら足りないかもしれません)

◆ベーキングパウダー 小さじ1

(趣味で2gオオバコパウダーを入れましたが、なくて大丈夫)

◆ドラゴンフルーツパウダー 4g

◆さくらの紅茶(茶葉)  1g

○豆乳or牛乳 90ml(米粉3種類使ってみましたが、この量でまとまりました。まとまり具合によって+10mlで)

○太白ごま油 15g(何でもよいと思います。あるもので)

 

※オーブンは200℃で予熱しておきます。

でもあたくしみたいに生地にするのがトロい場合は、

時間をみて予熱を開始してください。

 

作り方も簡単ルンルン

①◆をボウルに入れて、全体が均一になるように混ぜます。

 

②豆乳とオイルを加えてゴムべらで(練らないように)、切るようにまとめていきます。でもけっこうパラパラしてまして、これでまとまるのか不安になりそうですが、手を使ってパラパラした生地をまとめていくと、なんとかカタチになると思います。もしかしたら今回は水分(3g入れても変わります)が少なかったのかもしれませんが。

 

③成形は円形にまとめて、カードで8等分すると小さいのが8個。小さいほうがカリカリして美味しいと思うのですが、好みなので。

 

④天板にクッキングシートを敷いて、生地を並べ(ベーキングパウダーが入ってますので、くっつけないように)、200℃のオーブン(あたくしは「パワーマジックフライヤーXL」ですが)で15~18分焼きます。(「パワーマジックフライヤーXL」なら8~9分)

 

実は、茶葉は何g入れたらいいのか、わかりませんでした。

入れすぎるとよくないというのもありますし。

 

いつもは、茶葉を入れずにこのレシピで作っていますので、入れなくてもスコーンは作ることができます。

抹茶パウダーやココアパウダー、チョコチップをめりこませたりとかも。

今回、白ゴマをちょっと入れました。

本当にいつもなら、ドライクランベリーかレーズンを入れて作るのですが、今回はあえて入れないで作ってみました。

なので、さくらの紅茶の味なのか、ドラゴンフルーツパウダーの味なのか?

 

とにかく、いつもと違った味わいのスコーンに仕上がり、

コーヒーともあっておいしかったです。

何もつけないで、ピンクの味を楽しみました。

 

紅茶は飲まないクセに、紅茶のスコーンが食べたいなんて、

変ですよね。

 

今度こそ、紅茶のクッキーを焼いてみたいと思います。

「さくらの紅茶」も開けちゃいましたし。