スルガ銀“融資”問題　
実績が賞与に直結で

動画を視て記事を読むと
一応もっともらしい論評です

ただ、何となく
微妙な違和感も
覚えます…

「利益至上主義」

という言葉に意図を感じますが
営利企業が利益を求めるのは
当たり前です

その利益を上げるのに
貢献した人材に報いるのも
当たり前です

そこを横並びにすると

やってもやらなくても同じ
だったら、やらない

というのが人間の性(さが)

業績賞与制度そのものが悪
という訳ではないでしょう

スルガ銀行の件は
前にも書きました（＾_＾）v

優良企業の年功序列!?

スルガ銀行にみる行き過ぎた成果主義の弊害

ざっくりまとめると

こんな感じです（＾_＾；

成果の「金銭的な」報酬
への反映はほどほどがよい

成果に対して

過度の金銭的な報酬が結びついていると
誤ったメッセージを発信してしまいます

曰く

とにかく利益を上げろ

利益を何より優先させろ

四の五の言わず数字を上げろ

仮に

社会貢献

価値の提供

信用や信頼の獲得

などとお題目を唱えていても

某大臣の言葉を借りれば

最後は金目でしょ

になりかねない
というより、なってしまいます

スルガ銀行は事実

賞与で１年分の月給相当額を
ゲットするのも可能だったようです

年間3ヶ月分もあれば悪くない
というのが世間相場

明らかに行き過ぎ
と思います

金儲け、悪いことですか？

昔こんな言葉を
言った投資家がいました

この質問に
YESかNOで答えるなら

NO

ただ、金儲けには
良い金儲けと悪い金儲け
はあると思います

さて…
良い金儲けをするためには
何が必要でしょうか…？

2つあります

1つは
組織風土の改善

もう1つは
経営理念の策定と浸透

両者は相互に補完し合い
一体になって

会社を良い方向に
導くものです

まずは

組織風土の改善

長くなりましたので
続きは改めます（＾_＾；

今日はここまでm(_ _)m

利益至上主義はどうして行き詰まるのか!? ①スルガ銀行の業績連動賞与の罪