実は実家に帰っている間も帰宅してからも、ふとした時に涙が止まらなくなってしまいました。
母の事を思うと涙がボロボロ出てきます。
もちろん、母にそんな顔は見せたくないから一人でこっそり泣いていました。
母は食欲もあり落ち着いているし元気に会話も出来るのにどうしてこんなに泣いてしまうのか、自分が分からなくなりました。
そしてこれはもしかしたら安心の涙なのかなと感じました。
母の病気が分かった時は奈落の底に突き落とされた気持ちでした。1分1秒、母の病気のことが頭から離れず、どうなるか分からない未来にとにかく不安で不安で悲しくて。
でも今はその時の涙とは違う気がします。
幸いにも今の所、副作用は思っていたより大丈夫で、落ち着いて過ごせる日常があったことに安心したというか、ホッとしたというか。。
癌は消えて無くなってほしいけれど、食欲のある元気な母のままでいてほしいと願う、そんな涙な気がします。
まだ2クール終えたばかりだけど、これからトモセラピーもオンコサーミアも受ける予定があるので、どんどん良くなってほしい。
母の幸せな第二の人生はまだまだこれからなのだから!!
昨夜、10歳の娘が寝る時に布団の中でわんわん泣いていました。髪が抜け落ちたばぁばの頭を見た事が辛かったようでした。
心配していた通りでした。
大人の会話の中で、癌、抗がん剤などのキーワードからばぁばは何かの癌になってしまったことを理解した娘。そして髪が無くなったばぁばの姿が悲しくてショックだったのだと思います。
👧ばぁばは治るの?死なないよね?可哀想だよ。髪の毛生やしてあげたいよ。
と、大声で泣いてしまいました。
実家にいる時はきっと我慢していたんだと思います。私もそんな娘の泣き声につられて、、一緒に泣いてしまいました。
👩ばぁばを心配してくれてありがとね。ばぁばは一生懸命治療していて、少しずつ良くなるから大丈夫だよ!!
こんな話をしました。
私のためにも、父のためにも、9人の孫のためにも母にはずっとずっと生きていてほしいです。
母が90歳まで生きる事。それが私の願いです。
必ず病気を克服して、また心から笑って明るい楽しい毎日を過ごしてほしい。
おじいちゃん、おばあちゃん、母に力をください。守ってください。
癌が消えて無くなりますように。