本尊をお祀りするのであれば然るべくお祀りするというのが筋というもの…

 

かつては住んでいた家、本尊、荘厳に合わせて須弥壇モドキや密壇を作りましたが、引っ越しに伴って破棄しました。

仏具店の密壇や須弥壇は恐ろしく高価で、個人で手が出る代物ではありませんので、DIYでなんとかするわけです。

 

いまは本尊様を仮安置させて頂いておりますが、それもあんまり長くというわけにはいきません。

もうちょっと元気になったら木材を調達して制作に掛かりたいものです。

 

密教の荘厳は決まっており、揃えるべき仏具の質は上を見ればキリがないのであります。

一面器という高価な仏具があると善いのですが、これも京仏具で揃えると自動車が買えるぐらいの値段になります。

中国製の比較的安価なセットものもありますが、六器の内面が旋盤目そのままだったりします。

本来は全て磨き上げられてきれいなはずなのですが、中国製品で手に入りやすいものは見えるところでさえザラザラなのです。

鋳造品も仕上がりはそれほどよくありません、洗浄もアセトンにドボンで、汚れ、バリや巣が目立ちます。

まぁ使用には差し支えないのですが…

 

恵印本尊様のためにも厨子を作りたかったりもします。

高度な技は全くありませんが、然るべく尊くお祀りしたいと思うのが人情であります。

 

制作自体は楽しいのですが、いかんせん道具も場所もありません。

電動ノコギリ、ボール盤、サンダー等々、道具がある工房がレンタルできればいいんですけどね。

自宅でやると騒音や塗装の臭いが気になるものです。

 

出来合いのものはサイズや値段が問題、さりとて作るにしても問題多し。

そんな夢物語でございます。