今日、図書館に行って、なんとなく前から興味のあったジュゴンについての本を借りた。


ジュゴンとマナティって似てるけど、ジュゴンは一属一種で、海にだけ住んでいるらしい。

世界中にいるらしい。

もちろんこの沖縄にも。




タイムリーなことに

辺野古に基地を移設するっていうニュースがありますが、

沖縄のジュゴンの生息域とかぶるんだよね。それが。



辺野古にはジュゴンの見える丘があるんだそうです。



絶滅危惧種のあいつらも、辺野古で生きているんです。




いつも思うんだが、人は陸上にいるからさ、海のことを陸上からしか考えないんだよね。

だけど海に潜る人は違うの。

海の中で海について考える。

だから海の中の問題がとっても身近。

陸上で会議ばっかしてるおっさんらも、一度海の中で会議すればいい。

タンク背負ってボードで筆談すればいい。


きっとその会議中には人だけじゃないたくさんの海の生き物も参加できるでしょう?


もちろん森について考えるときは森の中ですればいい。

人間だけの環境を作って、人間だけで会議するからおかしくなっちゃうんだよ。



少し話がそれたけど、

私たちが基地の移設を受け入れるなら、

ジュゴンたちにさよならしなければならない。

海の優しい生き物に、二度と会えなくなるという事実を受け入れなければならない。


辺野古の工事が始まる前に、

私は一度その海へ行こうと思う。


なんだかんだここまで言いながら、

私自身、陸上から海を眺めているから。







沖縄ではジュゴンのことを「ザン」っていうんだけど、

私には、そのザンが、懺悔の懺の字を伴って現れる。





ちょっとだけ目を閉じて、ジュゴンの見える丘を口ずさめば、なぜだか涙がこぼれ落ちました。