ベルリンフィル日本公演、つづきです。

2曲目は、

ベルク作曲オーケストラのための３つの小品

op.6

モーツァルト終わって…

ゾロゾロ出てくるわ出てくるわ😃すごい人数です！舞台いっぱい所狭しと。

この曲だけのために来た方もいるんじゃないの？ってくらいの人数です（Aプロの方の構成はわからないですが…）。もしそうだとしたらなんと贅沢！

知らない曲だったのでYouTubeで予習して行きましたが、なんだかよくわかんないな、というままでした（予習になってない）。

それが、始まるや否や、もう面白くて面白くて！

大勢の楽団員のひとたちが何をしてるか、P席からよく見える〜😍

あっちこっち見る（笑）のが大忙しでした。

そういえば、ベルリンのフィルハーモニーで、ベルリンフィルとは別の日に聴いたオケ（何というオケか忘れてしまったベルリン国立歌劇場のオーケストラかな？たぶん）、その時聴いたバルトークもすごく楽しかった。

現代曲は圧倒的にナマで聴くのが楽しいですね。

あっでもでも、この公演、NHKで放送するみたいです！

是非聴いてください！お家で気合い入れて聴いてください！

それにしてもベルクさん、何を考えてこんな曲を作ったんでしょうね〜。短いから小品って名付けたんでしょうけど、ぜんぜん小品じゃないし👋って、ツッコミ入れたいですよ。

とうとう最後には、木槌が登場！

振りかざしてゴンッ！

（なぁにぃ〜男は黙って…

と内心思ったのは、サントリーホール2000人のお客様の中で私だけかな😝）

木槌、何度か叩かれましたが、手が痛いだろうなー。木の箱の上に板が付いていて、そこを木槌でゴンッと叩くのですが、板がヒビが入っていました。それくらい強く叩くんです。

そしてラスト、木槌の最後の一撃でフィニッシュ…おっと…勇み足のブラボーが😫

それでも万雷の拍手。休憩に入ってもみなさん興奮冷めやらずという感じでした。

この同じプログラム、最終日に天皇陛下もお聴きになったそうで、さぞ興奮なさったことと思いますねー。お友達がその日に行っていて、陛下が身を乗り出されて聴いていらしたと言っていました😊

ベルクに関しては音楽的な感想が何一つ書けませんが（くだらない感想ばかりで我ながら情けない）、狂気の中で、どこかでワルツが聴こえてきたところが（ラ・ヴァルスみたい）魅惑的でした。コンマスのソロも。

そうそう、このプログラムはコンマスは樫本はんではなく、女性の方でした。樫本さんはその方のお隣に。

Aプロの方は樫本さんだったようですね。

それと、パユさんがいなかったのが残念（パユさんはAプロのみ）。

しかし、パユさんより若めのフルートトップの方、素晴らしかったです！

ではでは、後半のブラームスにつづく。

写真はベルリンのカイザーヴィルヘルム教会。戦禍を残す教会の横に建てられている青一色の礼拝堂。

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②ベルリンフィル✖️キリル・ペトレンコ