今日も全力で

「まいにち綾野剛っ!」
「綾野剛の病」をたのしむ
やちゅはぴです爆  笑ラブラブ

 

今日も

遊びに来てくださって

ありがとうございます照れラブラブ



先日、
なま・甘利田先生に会うべく
『おいしい給食 炎の修学旅行』
“炎の全国キャラバン”に参戦したことを
書きましたが、

その前日に
Season 3の締めくくりともいえる
映画『おいしい給食 road to イカめし』を
観賞しました!
 

 

視聴完了していながら

一度も取り上げていなかったので、
書かせていただきます!

 

 

これまでのシリーズはコチラ

ダウンダウン

 

 

 

 

 

 

これらの作品は
市原隼人さん演じる
中学校教諭・甘利田幸男を主人公とする
学園グルメ(?!)コメディドラマで、

すでにシリーズ化されて
以下の作品が公開・配信されています。

星『おいしい給食』
(2019年10月~12月)

星『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
(2020年3月6日公開)

星『おいしい給食 season2』
(2021年10月~12月)

星『劇場版 おいしい給食 卒業』
(2022年5月13日公開)

星『おいしい給食 season3』
(2023年10月~12月)

ピンクハート『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』
(2024年5月24日公開)

星『劇場版 おいしい給食 炎の修学旅行』
(2025年10月24日公開)
アップアップ

今回の視聴は

上記のうちの【ピンクハートマーク】の作品です照れ気づき

 

 

 

 



1989年冬。

非常に不味い母の手料理で育ったため
給食の素晴らしさに魅了され、
子どものころから学校給食の虜となり、

今では
“給食至上主義者"となった
数学教師の甘利田幸男は

前任の
黍名子(きびなご)中学校から
現在勤める

忍川(おしかわ)中学校への異動の際に、
「函館の中学校では

 給食にイカめしが出た」という
非常に期待の高まる噂を耳にし、

その日を今か今かと待ち受けているが、
未だ
その噂が現実となることはない。

 



しかし、
「給食のために学校に来ていると言っても
 過言ではない」
と自覚しながらも、

教師が生徒以上に
給食を楽しみにしているなどと知れたら
威厳が失墜するとして、

ただ心の奥底で
給食を愛するだけだと心に決め、

「自分基準では」「ひそかに」
給食を愛し、愛でている。

…つもりの甘利田は、

今日も
自分の担任する
1年1組の生徒・粒来ケンとの給食バトルに
熱く心を燃やし、

遺伝的に背負った
料理下手の宿命に抗うことなく、
仕事帰りには
馴染みの駄菓子屋で
駄菓子やカップ麺を楽しんでいた。


しかし、
函館町長選挙を目前に控えて

現職町長・等々力(とどろき/石黒賢)は
甘利田の勤める忍川中学校を
学校給食の完食モデル校に指定して、
政治利用を目論む。


まず、等々力は
時間内に食事を食べきれなかった者は
完食を目指して
居残りする制度を導入。

給食が苦手な転入生・マルコは
比留川先生に付き添われながら
給食を前に

時間いっぱいまで座ることになった。


さらに等々力は
グループに分かれての
食事中の会話を禁止。

全員が黙って前を向き、
言葉を交わすことなく、
笑顔を交わすことなく、
黙々と目の前の給食を口に運ぶ
異様な光景に、

甘利田もまた
給食を楽しむことが出来なくなっていた。

無言の食事は
生徒たちの食欲にも大きく影響し、
居残りの生徒の数は
日に日に増えていく。


学校では学芸会の準備が進み、
1年1組もまた
甘利田の台本による劇の稽古が
佳境に入っていた。

裁判形式で進行する芝居で、
被告であるホワイトマン・粒来の台詞は
たった一言。

生徒たちは
この物語の理解に難色を示すが、
甘利田は生徒たちに
常に自分の最善を尽くせと言った。


そんな中、
より鮮烈にアビールしようと
等々力はテレビ局を引き連れて
1年1組の生徒たちと一緒に
給食を食べると言い出した。

どんな状況でも、
給食を大切に味わうことを
念頭に置いて、
献立を確認する甘利田。

ところが、
給食室の調理員・牧野は
今日は1年1組だけ、
等々力が用意した
特別メニューだと言う。



給食の内容が分からないことに
一抹の不安を覚えつつ
教室に等々力町長を迎えると、

配膳された食事の内容に
甘利田は衝撃を受けた。

等々力が用意したのは、
戦後の復興時代に
学校給食で出されていたものに
酷似した

ぱさぱさのパンと
ほとんど具材のない汁物、
そして
栄養価こそ高いが強烈に臭う
脱脂粉乳。


それでも甘利田は
出された給食に敬意を払い、
口に運び、咀嚼。
ラストには
鼻を摘まんで脱脂粉乳を流し込んだ。

そして
ようやく教室の様子を見まわすと、

生徒たちのほとんどが
脱脂粉乳を口に運ぶことすら出来ず
嘔吐反射を示していた。

しかし等々力は、
生徒たちが食事を完食どころか
まともに進められない様子を見て
声高に言う。

「給食は栄養補給のためのものだ。
 そして、
 どんな物でも
 残さず食べなければならない」

そんな中、粒来は
それほど強烈に臭いを放つ
脱脂粉乳と相対し、

教室の全員に向かって
「みんなでグループで食べよう」

と提案。

等々力の反対を押し切り
生徒たちは机を並び替える。

憤りを見せる等々力に対し
甘利田は、
彼が

出された給食を

ほとんど食べていないことを指摘し、

おいしく食べることこそが
豊かさだと信念を述べた。

 

…等々力町長は
講演会の者たちとテレビ放送を確認しながら
カップラーメンを食べ、
不意に
「これも作っている人がいるんだな」と
言葉を零した。

 

いよいよ訪れた学芸会当日。

校長は、
誤解されやすいが
とても真っ直ぐな甘利田を
知ってもらいたいと
等々力町長を招待し、

 

舞台の上の粒来が放った

当初の台本にはなかった

台詞を耳にし、

甘利田クラスの芝居を観劇した
等々力は
柔らかな表情で学校を去る。



そして、
選挙前の取材で等々力は
声高らかに宣言する。


忍川中学校は
「おいしく、たのしく、食べる」
をモットーとする

給食モデル校となった。


学年最後の給食の日。

ようやく、

甘利田が待ちに待った、
イカめしが出た。

甘利田は
生まれて初めてのイカめしを
そのままかぶりついておいしく食べ

給食で
幾度も食べてきたであろう粒来は、
慣れた様子で工夫をして食べる。

そうして、
互いに牛乳瓶を高らかに挙げて
アイコンタクトでの乾杯が交わし、
相手の給食道をたたえ合った。

 

そして迎えた修了式。

比留川先生が
自分の父親が勤める沖縄の学校に
転勤することが発表される。

比留川は
この1年、
甘利田から教わったことから
自信を持って決断をしたと言い、

甘利田もまた
エールを伝えて送り出した。


春休み。


甘利田は
同窓会の案内を受けて、
かつての勤務地である
黍魚子中学校に向かうが、
 

会場に顔を出すことなく
帰路に着こうとする。

すると、
全てを見越していたかのように
かつての教え子・神野ゴウが
甘利田を追ってきて、
再会を楽しみにしていると笑った。

 

新たな学年の始業式の朝。

甘利田は
いつもの海沿いの堤防で
ローラースケートの練習をする
粒来に会い、

互いの熱量を確認すように、
朝のひとときを
笑顔で楽しんだ。

―――終幕。



甘利田先生の可愛さに、
何度もなんども
「かわいいわぁ~」と声にしながら
視聴するオタクが、ふたり。
アップアップ
わたしと、
一緒に全国キャラバンに参戦する
上の娘のことですチューキラキラ



甘利田先生の可愛さも

さることながら、

彼のこだわりやルーティンにも

萌え発動爆  笑笑い



給食前の校歌斉唱での
激しいリアクンョンとともに
期待を膨らませ、

決戦を共にする、
給食前に取り出されるナプキンと、

相棒とも言うべき
甘利田onマイネーム箸は

自分も欲しくなるアイテムとなり、


食事開始とともに流れるのは
静かな

イージーリスニングが流れると同時に
おもむろに外される黒縁メガネ…。

…近眼が強くて、
素顔がこんなにイケメンだなんで、
ご本人も気付いていないんだろうな…

 

…などと妄想が広がる…。



目の前に展開された
本日の給食の甘美な世界に、
表情がきらきらと輝いて。
 

 

いつも名言

 

「刮目(かつもく)っ!」
「いざ!」
「うまそげだろ~!」
「今日も、仕上がった…」

これらが小気味よく響くたび、

きゃ~きゃ~と騒ぎたくなる

オタク女子笑い泣き笑い



わたしが子どもたちに言ってきたのは
「食べることは、いのちを作ること」

しかも、
自分のいのちを作ることを
楽しまないなんて
もったいない。

そんなわたしの育児理念が
これほど分かりやすく
楽しく映像化された作品に出会えたことが
うれしくてたまりません。



作品を観るうえで、
難しいことは一切不要!

イケメンなのに
とっても残念な仕上がりの先生が、

だけれど
やっぱり
素敵な先生だったんだ~と
その可愛さにきゅんきゅんして
嬉しくなれちゃう作品です。


興味を持たれた方は、
ぜひ
『おいしい給食』シリーズを
ご覧くださいねっ!

 

 

今日も、

読んでくださって

ありがとうございました爆笑ラブラブ