女と脳が違うらしい。



最近よくよくそう思う。


一番嫌いなのは、都合のいい時だけ期待させること。



男には付き合うまでの準備期間があって、それを経て付き合うみたいだね。




男女関係ないか。私の問題。




自分だけ期待するのってほんと切ない。


期待させるくらいならすっぱりダメ言ってくれ。

リリィシュシュのすべてを見ました。


昨日「告白」を見たんだけど、なんとも似たような感覚に陥りました。



泣くこともなく、ただただ放心状態。


とてもビジュアル的にはきれいな映画なんだけど、映している内容を受け止めたくないというか。心が拒絶する。


でも、見入ってしまった。


きっと岩井監督が描きたかったのは、14歳という、思春期の脆さとか弱さ。


それに気づかないけれど、みんな色々乗り越えて隠して、大人になっていく。


でも、最近の子達は、余計に頼りどころがなくて、苦しんでいる。


私がついこうやって、ブログに日記を書き込んでしまうのと同様。吐く場所が2次元で、うまく吐ききれない。


こうやって、ネットで共有してると思っても、実は自分の外に吐き出しているだけで、誰とも分かち合えない。


そういうつらさは、きつかったかな。


あと、死への持って行き方が、すごすぎた。


特に、詩織が死ぬところは目を疑った。


こんなに、じんわりと淡々と染みてくる。


見終わったときは、こんなの時間の無駄と思ったけど、こうやってレビューを書きながら思い返すと、


また見たくなっている。


やはり、歴史に名を残しているだけあって、すごいのかもしれない。


儚く、苦しく、きれいな夢ようで、ほんとはごくごく普通の日常を描いているのかもしれない


そんな映画だった。






あゆみ

半端ない




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