年末のご挨拶 | 仙台刺青 彫やのよっちんのブログ 【日本一の女彫師を目指す】 彫や 仙台 彫千代
 2016年12月31日 大晦日

早いもので 今年も年末の
御挨拶をさせて頂く時間になりました

本年も沢山の沢山の
お客様のご来店により
【彫や】は
充実した毎日を送れましたことを
厚くお礼申し上げますm(_ _)m


彫千代先生は
彫師になると決めた20年以上前…

十分額を越え 手の甲まで
刺青を彫りました。

それは 彫師という職業から
絶対に逃げない気持ちを形にした
不退転の決意表明です

刺青はその人の
      【生き方】そのものです

刺青は
       【想いの塊】です


一針一針に魂を込め 
その魂を受け継ぐお客様


人間には必ず終わりがあります
人生には期限があります

いずれ死んで灰になる時
その作品(刺青)は共に魂となります

【生き様】【想い】
  【儚さ】【潔さ】の世界に惚れ

彫千代先生は彫師という道を選びました

女性が本物の職人しか残れない
嘘のない厳しい世界で張っていくのは
並大抵のことではありません。。

不退転の決意  健全な精神
良い針を使い 良い墨を使い 
下絵もよく そこまでして
絶対に【手を抜かない】

生き方 在り方 
彫師としての職業を一生 全うすること
それがお客様に対する礼儀です

彫師とは
努力と才能が厳格にものをいう
本物しか生き残ることが出来ない
【職人の世界】です

刺青の意味や重み良さや美
日本伝統刺青の歴史や人間模様
作品(刺青)の繊細さ 緻密さ 奥深さ

そしてなによりも

お客様1人1人の【想い】を
真意に 親身に感じ 施術することが
とても大切なことだと感じています

ボクが思うのは彫師としても人としても
大切なことは「初志」だと思います

初志貫徹という言葉がありますが
この最初に打ち立てた【志】を
最後まで全うするのは 
実は大変難しいことだと思います

彫師になると決めた日の【志】
日々お客様に対する感謝の気持ち
絶対に忘れてはいけません


彫りたい想いが湧き
一生消えない決意を胸に秘め
【彫や 彫千代】を選んで頂いた
沢山の沢山のお客様
本当にありがとうございましたm(_ _)m

お客様の決意や想いに
恥じることのないように
これからも日々精進していきます


来年もよろしくお願い致します


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                  【彫や】 仙臺  彫千代

    
                                      よっちん