先日、友人のY夫婦とたーやんと一緒に初めて写真洗浄ボランティアに参加しました

震災以降自分なりに考えていてはみたものの、宮城のブロガーさんと親しくなれたのをきっかけに、もっと出来る事はないか、ここ数ヶ月あれこれ模索しておりました。
どこに行って自分に何が出来るのか、現場は何が足りて何が不足しているのか…情報を得るにはインターネットが手段でしたが、個人で行くには要領が掴めず、手っ取り早くバスツアーを探しました

行動に移したのが遅いのか、これが意外と少ない、そして催行されない

そこで、ここのところお世話になりっぱなしのブロガーの総長さん達が参加されている『思い出探し隊 写真洗浄プロジェクト!』に一緒に連れて行って頂きました。
あー、またまたお世話になってしまった。。。
現地で嬉しい出会いがありました

総長さんとブログで親しいElenさん

一緒にボランティアに参加されるとのこと

Elenさんは私達四人とは勿論初対面、更には総長さんとも初めてお会いするといいます

後になって聞けば、とても緊張されてたとのこと

それを感じさせない明るく気作でそれでいて芯の強さを感じる、とっても綺麗な素敵な方でした

六人で向かった場所は、こちらの宮城県名取市閖上小学校体育館

もちろん、子供達は今は通っていません。
閖上のある宮城県名取市は、東日本大震災により、亡くなった方、行方不明者合わせると1000人近くの方が犠牲になりました。
心よりご冥福をお祈り致します。
中でも壊滅的被害を受けたこの閖上地区がその多くを占めるそうです。
この閖上小学校も二階まで津波が押し寄せ、途中階段が人の渋滞となり、そこで津波にのまれた方もいたと後で知りました。
わかり辛いですが地震直後の様子。
家屋、車、大木、ありとあらゆるものが津波に流された写真、想像を超える被害に言葉を失います。
震災当日の午前中、隣の閖上中学校は卒業式。
そして小学校は翌週に卒業式を控え、子供達はその予行練習。
そして大地震発生。犠牲になった子供は、その日自宅にいた生徒ばかりだったそうです。
この近辺に三階建てはこの校舎しかなく、生徒達を含めこの学校に避難した方2000人の方が助かりました。
その後閖上小学校の卒業式は、3/29、同名取市の別の小学校でなんとか執り行われ、卒業生43人中42人が出席し再会を涙で喜んだ様子を映像で見ました。
参加した子供達の2/3が避難所生活、更に残りの子供達の殆どが自宅を失ったそうです。
人の幸せの数は一生の中で決まっているもの、どうか強く逞しく、このスローガンのように生きて、これからうんと幸せになってほしい!!
なるに違いありませんっ!!!
いざ、体育館の中に足を踏み入れると、数えきれない写真、ゴルフ道具に人形や卒業証書、位牌までずらっとありとあらゆるものが並んでいます。中に入りきれず外に溢れるほど。
こんなにたくさんの大切な思い出の数々が、持ち主を待っていました。
そして、体育館の時計は3.11、あの時間のまま止まっています。
精一杯働こうと、まずは体育館のお掃除をたーやんと二人で始めました。
津波で浸水した床は、いまだに泥がたくさん、海草やら瓦礫の破片や色んなものが残っています。モップや雑巾で水ぶきしてもすぐに真っ黒に、何度拭いても間に合いません。
途中、たくさんある思い出の品々に足が止まり、いちいち涙が溢れます。
何でもないものが、どうしてこんなにも悲しく見えるのでしょう。例え持ち主の元に戻らなくとも、どうかどうか無事でいてください、ただただ願うばかりです。
たーやんと交わす言葉は一言もなく、無心で掃除をするしかありませんでした。
昼食後校舎の中に足を踏み入れました。
泥だらけのランドセル、中の教科書もそのままです。
教室の黒板の日付は、3月11日と書かれたままです。保健室にはお花が供えられていました。
三階から外に出て見えた景色は、建物は何もなく、遠くに見えるのは見えるはずのない水平線…。
漁港が有名で賑わっていたこの閖上の街から、人も家も大切な全ての物が失われた現実、被害の大きさに震えました。
午後は、皆と一緒に総長さんに写真洗浄の方法を教えて頂きながやらせてもらいました。
泥やバクテリアが付着した写真を一枚一枚、筆で丁寧に洗い流します。少しでも顔だけは残るよう、細心の注意を払いますが、どうしようもないものも中にはあり、諦めることがその写真の方の無事に繋がるような気持ちすらしてしまい、諦めることができません。
何人かの方が、写真を探しに見えてご挨拶をしました。こうして、持ち主のもとに1つでも多く戻るといいのだけど。
途中、嬉しい訪問がありました!!黒天使のメガネくんさんが、お友だちを観光案内中に立ち寄ってくださったり、午後はへんたそんさんが仕事を終わらせ一緒に写真洗浄をと
応援に駆けつけてくれたり、ダジャレ王さんが車で大好きな秋保のおはぎの差し入れを持ってきてくださったり…、こんなときは人の繋がりが何よりも心強い、いつもに増してそう感じました

この、大切な友の故郷の復興のために、これからも活動を続けよう!出来る事をやってみよう!!そう、決意を新たにしました。
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